転職は変化に対応し成長を期すため!

このテーマは誤解を招きそうですが、
私は『転職信奉者』ではありません。
一つの会社に長く勤めて、
社会貢献する事はそうそう簡単に出来るものではありません。

しかし、何の変化も無い毎日に疑問も持たず漫然と過ごす事、
休日には『疲れた』と言って、ゴロゴロしてしまったり、
不平不満ばかりで全身が覆い尽くされるようになったら、
何かを見直すべきと思います。

2020年から世界中で感染拡大した新型コロナは、
ある意味ゲームチェンジャーになってしまいました。
2019年にはインバウンド景気に沸き、
観光収入の拡大で、経済復興を期していた日本。
少しずつ海外からの観光客が戻って来ているとはいえ、
当時の期待はもうありません。

2022年は、ロシアのウクライナ侵攻によってまた世界が変わっています。
天然ガスや石油、そして小麦などの輸出大国としての顔も持つロシア。
世界有数の穀倉地帯でもあるウクライナ。
資源や食糧の流通が変わり、食糧自給率の低い日本は
その影響を大きく受けています。

これだけ世の中が変わり、これからも更に変化が予想される中
自分の職業や会社だけが守られる期待は出来なくなったと思います。

世の中の変化に対応する事は、生き抜くための方法では無いでしょうか?
『種の起源』を記したダーウィンは、私たちにこんな言葉を残してくれました。

「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。
 それは、変化に最もよく適応したものである。」

激しく変化している今、
生き残る方法として変化に対応する必要があると考えています。

私にとって、転職は『変化に対応する』手段でもあります。
生活や家族環境の変化。
会社がいる業界環境の変化。
様々な変化に対応するための手段としての転職。

また、転職は変化に対応・順応する自分になるばかりではなく
自身の成長を期す機会でもあります。

新しい環境で新しい知識や考え方に触れ、自分の引き出しをどんどん増やす!
時には、新しい環境に適応出来ない時もあるでしょう。
そんな時は、また環境を変える。
出来る事ならば、それは逃げではなく挑戦でありたい。

私の年齢(57歳)になると、順応力は落ちると言われています。
私はそれを身をもって反論しようとして来ました。
まだまだ反骨精神は衰えていません。
環境の変化に順応して生き残ります。

若い方の転職も、逃げではなく
変化に対応し、成長を期すため!
そんな心がけで臨んでもらいたいものです。

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