見出し画像

#133 子どもを苦しめる口癖

「手がかからなくて楽だね」という会話をしていた時にふと気づいてしまったことがあります。

「それって誰かと比べてない?」

無意識のうちに誰かと比較してしまっていました。
姪っ子なのか甥っ子なのか、それともネットで見た記事なのか
正体はわかりませんが、気がついたら比べてしまっていたんです。

誰の人生を生きているの?

冷静になって考えれば、自分の人生なんだから自分の人生を生きるべきだと思っています。
でも不意にやってくる『〇〇さんだったらこんな失敗しないのに』

自分の人生を生きたいと思っていながらも、つい誰かと自分を比較して辛くなる自分がいます。

自分の人生を生きるなら、誰かと比べる必要なんてなくて
比べるとしたら過去の自分の一択であることは分かっています。

それも誰かと比べてしまうのは、僕が比べられて生きてきたからです。

『(妹)はかっこよかったのにね』などとよく比べられたことを今でも鮮明に思い出すことができます。
親にとってはちょっとしたことだったかもしれませんが、僕にはとても大きなことでした。

比べることはいいこと?悪いこと?

じゃあ比べることが悪いことかというと、決してそんなことはありません。
例えば…

・こっちの店で買うのとあっちの店で買うのとどっちがお得なのか
・保険に入るならAとBどっちがいいんだろう
・プレゼントするならどっちが喜ばれるかな

など比べた方がいいこともあるからです。

”選ぶ”という行為をする際には”比較する”ことは必要なことです。

でも子育てに選ぶ要素はありません。
だから比較する必要もないんです。

でも僕のように比べられて生きてきた人は無意識のうちに
「どちらの方が必要とされる人間なんだろう」などと勝手に選択しようとしてしまっていることがあります。

潜在意識に刷り込まれてしまっていることというのは恐ろしいですよね。

だからそれを僕で断ち切ろうと思います。
そのために必要なことは”間違いに気づくこと”です。

「あ、やっちゃった」と思ったら修正すればいいんです。
それだけです。
あとはそれを積み重ねながら自分の無意識を修正してあげれば大丈夫!

成長のために必要な失敗だっただけです。
そう思えるようになってから随分と楽です。
これも積み重ねながら無意識を修正してきた成果だと思っています。

自分で自分を生きやすくすれば問題なしですよね!笑

というわけで最近参考にしている本はこちら

画像1

子どもを苦しめないためにも自分の口癖を見直すのって大事です。

そんなきっかけになる本だとおもいます。

それでは!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?