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自分自身の真実(現実)を生きるとは?

真実は人の数だけありますよ、と言ったらあなたは受け入れるだろうか?
スピリチュアルな世界では、自分自身の真実を生きなさい、ということが言われている。それっていったいどういうことなんだろう? 私の真実は他者の真実とは違うの? と疑問に思う人もいるだろうと思う。

あなたの世界の真実、あなたが生きる現実は、あなたがどういうビリーフ(信念、定義)を持っているかによって違うのだ。簡単に言えば色のついた眼鏡を通して世界を見ている。あなたが赤の眼鏡をかけて世界を見ていれば当然世界は赤に見える。他者が青の眼鏡をかけて世界を見ていればその人には世界は青に見える。そういうことだ。

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自分にとって関連性、関心度が高いものが、自分にとっての真実であり現実。真実(現実)は個々人で違う。スピリチュアルな世界が現実であり真実な人もいれば、物質的な世界が現実であり真実な人もいる。どちらが自分の世界観にとって関連性、関心度が高いかだけで、そこには優劣も善悪も真偽も何もない。夢で見たことだとしてもそれが自分にとって「これは何かのサインに違いない」と思えたなら、それは単なる夢ではなく現実的なサインという自分にとっての真実となるのだ。

自分にとっての真実を生きるとは、あなたが定義した「世界はこうである」という世界を生きるということ。それが楽しいものであれ、つらいものであれ、あなたの定義した世界が現実に表現されているだけのこと。人と世界の見え方が違うのは至極当然なことであり、そもそも人と比較するものでもない。あなたはあなたの真実(現実)を生きればいいし、その現実が不都合なものであれば、あなたの色眼鏡(定義された意識)を変えることしかない。
定義されたものによって感情が生み出され、感情が思考を操り、思考が行動の基盤となる。

実はもうすでにあなたはあなたの真実(現実)を生きている。常にだ。正しい、正しくない、という基準などない。自分が好きなように現実は創れるし、すでに創っているのだ。
さて、あなたはどんな真実(現実)を生きたいのか? これが私の世界の定義だとすることを自分の望む方向と一致させると人生はラクになる。

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