I am me!! I'm just me - the way I am.

統合するとか、魂で生きるとか、覚醒するとか。
さまざまな表現で自分自身の生き方を見つめ直す人たちが増えてきている。
スピリチュアルリーダーたちの影響もあると思うし、占星術で言われている風の時代の影響もあるだろうと思う。

今までの時代は、ひとりのリーダーやカリスマやグルなどと呼ばれている指導者（支配者？）がいて、ピラミッド型に組織が作り上げられていた。
つまり、誰かが作ったあるひとつの価値基準があって、その価値基準を上回らないと評価されないという時代だった。その価値基準は、多くの場合、数値化（物質化）されたものだったのだと思う。
肩書きとか、年収とか、職業とか、物質的な価値観が重要視された時代で、それをもとに人の選別がされていたのだ。

しかし時代は変わった。いや、今この瞬間も変わり続けている。

こちらの記事を拝読させていただき、深くうなづいた。

自分の価値を周りに証明していかないといけないような時代は終わった

ホントだよ、と思う。
自分の価値を周りに証明しようとして数字を追う。モノを持つことを追う。
そこには終わりのない地獄が待っている。

自分の価値を周りに証明するということは、自分の価値を自分に証明するようなことに変わってきたように思います。

自分の中に二人いるような感覚。

証明というと堅苦しいけど、つまり認めてあげる、きちんと自分で認めてあげる。そういう姿勢です。

外側の絶対的な価値みたいなものが、だんだん薄くなって、それぞれが自分の内側の世界を見つめていく。
そして、お互いその世界をリスペクトし合い、影響も与え合う。
それはすごく調和的な世界ですね。

お互いの違いを認め合うためには、自分を認めて、自分でいる心地よさを手に入れることです。

もっともっと自分を好きになっていいんだと思います。

人はひとりひとり顔が違う。たとえ双子であっても違う。指紋も全員違う。
〇✕で教育されてきた過去の影響なのか、無意識に正解を求めようとしてしまう。しかしこれが絶対正しいという唯一絶対の人生なんてない。
ついつい職業や肩書きや年収というわかりやすい指標に正解を求めてしまう。成功という言葉に焦り、ついつい誰かと自分を比較しては、自分はダメだと勝手な思い込みをしてしまう。

人はそれぞれ皆違うのに。

誰かになろうなんてしなくていい。自分を深く掘り下げる。
自分が持っている価値観は自分の肚から湧き出てきたもの、ワクワクするものなのか？
それとも誰かがそれが正解だと言ったことを信じて追い求めてきた、ねばならない、という意識なのか？

自分を認めてあげる。自分で自分と調和する。
それが統合の正体であり、魂で生きるということであり、覚醒した状態なのではないだろうか。
言葉に踊らされて、そこでまた「ねばならない」意識になるよりも、自然体で「これが私らしい」「これが快適」というところを求めていく。
肩の力を抜いてリラックスして生きていく時代。決められたひとつの価値観じゃなくて、私にとっての価値観で生きていき、それをお互い認め合うような時代に流れはシフトしてきている。

お互いの違いを認め合うためには、自分を認めて、自分でいる心地よさを手に入れること。自分をもっともっと好きになっていい。

I am me!! I love me!! I'm just me - the way I am. 

そんな時代の変容期に、今誰もが生きている。