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流されず本当の自分と繋がるために…。

2022年の3月はかなり大きな転換点だった気がする。私自身、記事もあまり書かずアウトプットもすることなく、自分自身と向き合ったひと月だったように感じている。ここ最近の中ではとても長く感じたひと月だった。それはきっと私だけではないのではないかと思うだ。

今までとこれから、その分岐点がこの3月だったような感じがする。このひと月は内観することが多く、あまり語らず、必要以上に他者と関わることもなく、ただ内側に過ぎ行く景色をぼんやりと眺めていた感じだ。
そこで私が感じたこと、これからの時代を生きる上で私個人が指標とすることをいくつか書き留めておこうと思う。あくまでも個人的な感覚なので、「ふーん、そうなんだね」くらいに感じておいていただけたらありがたい。

目に見えるもの(物質、お金)と、目に見えないもの(感情、心)の重心を変える。

今までは目に見えるもの、相対的な評価があらゆる面で基準となって、社会や人間関係、人の感情などが揺れ動いていた(支配されていた)と思うが、その重心が少しずつ変化してきていると感じている。
かたちのないもの、目には見えないもの、理論や理屈を越えたうまく説明できないものに人の意識が少しずつ動いてきているのは明らかだと思う。
絶対的だったものがそうではなくなり、個々人の事象を見る視点、感性感覚で人それぞれの世界観を認め合い受け容れるようになってきたからこそ、もっと心のあり方を整えていくことをやっていきたいと思っている。

左脳優先の社会環境だからこそ、右脳的活動を積極的に取り入れてバランスを取っていく。

これは今年私がメインでやっていこうと思っているリトリートに直結するのだが、時代が変化してきたとはいえまだまだ社会環境は左脳優先だ。そう簡単に集合意識が変わることは難しく、徐々に徐々に長い時間をかけて変化していくものだと思っている。
箱から出よう、という言葉は以前から口癖のように言っているが、自然と触れ合う時間、心で感じる時間を積極的に取るようにしたいと思うし、その機会も作っていきたいと思っている。

人生とは「仕事(何をしているか)」ではなく、自分自身の「本質(何者であるか)」を知るプロセスそのもの。

人生ってなんだろう?そんなことを普段あまり真剣に自分自身と対峙して考えないが、このひと月そんなことも考えてみた。私なりに出た現時点での答えとしては、人生とは生きることでしかない気がしている。それは日々感じ考え行動する中で自分というものを思い出していく作業そのもの。
思い出す、という表現を使うが、きっと人生とは自分というものを思い出していく作業のことなんじゃないかと思うのだ。その手段が仕事だったり人間関係だったり、つまり生活と呼ばれている生きていく活動そのもののことなんだと思うのだ。訳が分からないかも知れないが、私の感覚としてはそういうことだ。
どんな仕事をして何を残したかは結果でしかなく、成功しようと失敗しようとそのプロセスそのものにこそ価値があるんだと思う。つまりは結果どうあれ体験することで自分が自分であるというフィット感(自己一致感)をつかんでいくことなんだと思う。
そして本質を知るためには、自分を卑下せず蔑まず、他者も妬まず蔑まず、純粋な心の動きを丁寧に感じて、その時々に降りてくるふとした直感に耳を傾けて腑に落としていく作業が大切なんじゃないかと思うのだ。
今ここ、を感じること。瞑想したり、深く呼吸したりすること。そんな地味なことをコツコツと丁寧にやっていくしかないのではないかと思っている。

手放すこと。緩むこと。

できない自分、弱い自分を受け容れる。新しいもの、他者の意見もいったんは受け容れる。先を感じ、視野を広げ、自分で考えて賢く動く。
これができたらどんなに楽だろう、と思っている。積み上げてきたものを壊したり手放したりすることはとても怖い。自分がなくなってしまうような気持ちになるし、土台がなくなる気がするから不安にもなる。つまり、ある種の恐怖と対峙しなくてはならない。
それでも、壊すことは浄化に繋がるし、また新しくそこから生まれるものもあることを信じるしかない。それは自然界が教えてくれている。夏に茂った葉も冬になれば落ちてしまう。山が噴火すれば大地は溶岩で埋め尽くされてしまう。でも時間が経てばまたそこに新しい生命は誕生する。それが循環というものだ。だから壊れること壊すことを怖れずにアップデートを繰り返せる自分でありたい。
私だけじゃなく、今たくさんの人たちが新しい扉のカギを手渡されている。でもその扉のカギ穴にカギを挿して扉を開けるのを躊躇しているように感じるのだ。遅かれ早かれ、近い将来にその扉を開けて向こう側へ行かなくてはいけない時がやってくる。今は自分自身を整理して向かう方向を定める時かも知れない。道はまだ続いている。大きな変化の人もいれば、そうじゃない人もいるかも知れないけど、そろそろ扉を開けて向こう側へと歩みを進めるタイミングが来ている。手放すこと。緩むこと。それを上手にできるようになったら、自然と流れに乗れるのではないだろうか。

3月はこんなことを感じながら自分と向き合う時間を多めに過ごしていた感じがする。明日から4月。しかも1日が新月という区切りのタイミングだ。
日々コツコツと丁寧に、自分自身の心を感じながらエキサイティングな時代をゆるっと軽やかに生きていこうと思う。


==☆自分自身と繋がる生き方応援します☆==

『本当の自分で生きる』がコンセプト。
私が提案したいのは『自分らしさの追求』です。自分らしさ=魂の歓喜。
思い込みという枠組みの外側にある、あなただけのワクワクの世界。
それはまだあなたが体験したことのない世界かも知れませんし、小さな頃の思い出が呼び覚まされるかも知れません。
Back to the Nature. 自然に還ること。自然とは環境的な自然だけでなく、本質的な自分自身という意味でもあります。自分の内側を見つめる体験を通して、自分自身と繋がる生き方を応援します。

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