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リトリートの時代。

先日、こんなツイートをした。

箱から出る、という表現は家や会社にしても、電車にしても、車にしても、全部四角い箱の中にいるし、カタチのない社会や思想や意識などを考えても良くも悪くも私たちは決められた枠の中に閉じ込められている状態ではないかと感じている。
それがいつしか当たり前のこととなり、感じるという人間らしい柔らかであたたかな女性性を失い、理論や理屈、数字やデータなど、固く冷たい男性性優位の意識になってしまっているように感じる。
結果的に、情報操作され、不安や恐怖をベースに生きるようになり、自分で考え判断し行動する自分軸を失って周りを見回し、直感など根拠がないものを否定して、他者に後ろ指挿されないように小さく縮こまって生きるようになってしまっている。
匿名で身バレしないことをいいことに、自分とは感覚が合わない人のことを責め立て誹謗中傷するという言葉の暴力さえあるストレス過剰の歪んだ社会環境のように感じる。

しかし誰の心の中にも本音では、私らしく生きたい、日々楽しく気分よく過ごしたい、あたたかくやさしい環境の中で安心して暮らしたい、そう感じているはずだ。
私らしさも、楽しいことも、気分いいことも、安心感も、実は自分の外側にはない。それらすべて自分の内側にあるものだ。自分の思考ではなく、心で感じるもの。しかし感じる感覚は起きる出来事を意識のフィルターを通って心に伝わる。その心に伝わったものがポジティブなものであればその時の周波数は高くなるし、ネガティブなものであれば周波数は低くなる。
意識のフィルターとは、モノの見方や起きた出来事の解釈の仕方のことだ。ポジティブもネガティブも言ってしまえばそれしかない。
起きる現象は常にいいも悪いもない。それを自分自身がどのように見て解釈するか、本当にそれだけなのだ。
また一見ネガティブな出来事に見えたとしても、それが数か月、数年経った時に、あの時にあの出来事が起きたおかげで今があるんだ、と長い時間軸の中ではポジティブな出来事に変わる可能性だってある。
人間万事塞翁が馬”という諺がある通り、時間が経たないとわからないことだってあるのだ。

オーストラリア出身の栄養コンサルタントであり、2004年から8年間ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントを務めたエリカ・アンギャルさんのFacebookの記事に、人と自然との関係についてこんな記事がある。

ご存じですか?“ビタミンN”のリラックス効果
最近、自然に触れたのはいつですか?自然に触れるだけで、リフレッシュできたり、パワーチャージした気分になんとなくなりませんか?
それは気のせいではないのです。実際に、緑豊かな自然の中に身を置くだけで、リラックス効果があり、コルチゾールなどのストレスホルモン値が下がるということが100以上の研究によって示されています。この自然がもたらす効果を欧米ではビタミンに例えて“ビタミンN”(Nature=自然)と呼ばれたりしています。実際にそのようなビタミンが存在するわけではありませんが、それだけ嬉しい効果があるのです。
自然と健康の関係については日本で最先端の研究が行われており、森林浴が身体に及ぼす影響についても研究されています。
例えば、15分間自然の中を歩く場合と15分間街中を歩く場合、自然の中を歩くほうが、血圧、心拍数、コルチゾールの値が、いずれも顕著に低いことが分かりました。
それだけでなく、副交感神経と呼ばれるアンチエイジングの神経機能が非常に活発になってきたとのことです。
また女性を対象とした別の研究では、免疫系を支えるナチュラルキラー細胞の数が、森の中で数時間過ごしただけで37%も増えたということです。
さらには、近年アレルギーや自己免疫疾患が増えていることの背景には、自然の中に存在する有益なバクテリアに触れる機会が少ない事が一因として考えられているため、そういう意味でも自然に触れることがいかに大切かとうことが分かります。
“ビタミンN”を摂取するのは難しいことではありません。自然の中でジョギングしたり運動しなくても、ただ自然の中に5分間居るだけで、気分が改善することも分かっています。
幸運なことに、日本の国土は約70%が森林で覆われているため、気が向けばハイキングしたり、自然を楽しんだりできる環境にあります。
日本には森林浴の効果が得られる「森林セラピー基地」が53ヶ所(2013年現在)もあるので、たまにはコンピューターやゲーム機から離れて、家族や友達と一緒にこういう場所で楽しんでみてはいかがですか。

エリカ・アンギャル氏Facebookの記事より

自然は人を癒してくれる。自然は人の意識を正常な状態に戻してくれる。
私がこんなことを言わなくても、誰もが体験を通して感じていることだ。
私個人の体験では、ハワイや日本国内でのリトリートを通して体験的に人の波動が上がることを知っている。モノの見方、解釈の仕方が変わることを知っている。
特に周波数の高い聖地、パワースポットという自然に触れることで、気づきを得て、自分軸が整う。そこに誰かほかに仲間がいると相乗効果があるし、そこには計算では割り出すことなど不可能な繋がり=絆もできる。
「今、ここ」に生きる感覚によって時間の流れ方も変わるし、それを感じ取る自分の意識も不思議と変わるというマインドフルネスの効果もリトリートにはある。

混沌とした世の中だ。地球規模で大変容の時代。
私たちが目指すところはきっと左脳に偏ってしまった思考の意識優位の世界を抜け出して、もっと感情、感覚、感性など右脳に力を与え委ねていくことではないだろうか。男性性優位の意識から女性性にも力を与えてバランスを取っていくことだと感じている。
もっともっと自分自身の感覚を信じていくこと。そのためにはやはり自然に触れるということが大事だし、できるだけ波動の高い場所に出かけていく機会を増やしていくことが大事だ。

私は自然の中、特に聖地やパワースポットを巡り自分を取り戻すリトリートを2010年からやってきている。最初はハワイという自然の宝庫で始めたが、今では日本国内でやっている。

箱から出ること。枠から抜け出すこと。情報に翻弄されずに自分の内側と繋がり自分にとっての真実を見極めること。
ありのままのナチュラルな自分が最高だし最強だ。ナチュラル(natural)はネイチャー(nature)との繋がりから呼び覚まされるもの。
自然は生きるために必要なあらゆる物事を教えてくれている。それを受け取る感性を磨くのもすべて女性性(右脳)だ。リトリートという旅のスタイルの時代。今まさにそれが必要なのではないだろうか。


==☆自分自身と繋がる生き方応援します☆==

『本当の自分で生きる』がコンセプト。
私が提案したいのは『自分らしさの追求』です。自分らしさ=魂の歓喜。
思い込みという枠組みの外側にある、あなただけのワクワクの世界。
それはまだあなたが体験したことのない世界かも知れませんし、小さな頃の思い出が呼び覚まされるかも知れません。
Back to the Nature. 自然に還ること。自然とは環境的な自然だけでなく、本質的な自分自身という意味でもあります。自分の内側を見つめる体験を通して、自分自身と繋がる生き方を応援します。

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