夢が導く世界はあるのか？ー 最近頻繁に見るハワイの夢が示すその先の現実は ー

夢というのは何だろう？
何かを暗示しているのか、まだ見ぬ未来の予測なのか、過去（世）の記憶なのか、単なる想像の世界なのか、無意識に受け取っていることを表現しているのか、それが示すものがわたしには何なのかわからないが、ここ最近頻繁にハワイの夢を見る。
これほど頻繁に見るのも珍しい。同時に、わたしが今生きている現実の世界ではハワイに関連した話が不思議と飛び込んできている。夢が先なのか、現象が先なのかと言えば、夢が先のような気がしている。
もちろん夢の世界は現実世界と比べれば支離滅裂だったり、それは現実世界ではあり得ないだろうということも多々ある。しかしとても象徴的に、つまり起きてからも深くイメージに刻まれるシーンや象徴的なものもある。
そういう場合は大抵、夢占いを見てはその謎を解こうとするのだが、今ひとつ夢占いが示すものとは一致していない感じがする。
いい夢とか悪い夢とか、そういう二元的なものよりも、もっと深いメッセージがあるのかも知れないな、と最近は感じている。

ハワイの夢を見ると言っているが、それが本当にハワイであることの確かな確証はない。というのも、ハワイという夢の中での認識はあるが、見ている世界はもっと幻想的で、わたしが見たものはレムリアのイメージに近いものだからだ。

夢の中ではこんなイメージ

こんなイメージがまず始めにあって、それぞれのシーンの中で実際のリアルに体験した場所が登場する。それが時にはマウイ島のビーチだったり、ハワイ島の黒砂海岸だったり、カウアイ島の森の中を歩いていたり。
何が一番気になるのかと言えば、なぜ最近になってこんなに頻繁にハワイの夢を見るのだろうか？ということだ。
この先の未来に実際にハワイに訪れて何かやることがあるのか、ただ懐かしさや願望がイメージとして出てきているだけなのか。昔はごくごくたまにハワイの夢を見ることはあったが、これほど頻繁に夢に出てきているのはいったい何なんだろう？と自分でも不思議でならない。

この先もしハワイにご縁があるとしたらそれはそれでとても嬉しい。
現段階ではハワイの地に立つということはいくつかの課題をクリアしないと行けない状況なのだが、その日が近づいているということの暗示であれば、それはわたしにとってとても嬉しいことだ。
確かに本当のわたしを生き始めた人生の原点がハワイであることは間違いなく、そこでの気づきや体験は簡単な言葉では言い尽くせないし、また人に話しても真意を理解してくれる人は今のところ少ないように感じる。
このnoteでも「Memories of Hawaii ― 愛するハワイの記憶」というマガジンを作っているが、わたしが体験し感じたハワイや伝えたいハワイのことを綴っているマガジンで、これがnoteを始めるきっかけにもなったものだ。

Memories of Hawaii ー 愛するハワイの記憶｜Yass☆ALOHA Connector｜note

最初の本、『癒しのパワースポットハワイ オアフ島編』を出版してからもうかれこれ14年が経つ。わたしが本を執筆するためにハワイを訪れ、それまでのハワイのイメージが大きく変化し、人生を変えるような体験をし、価値観も変わり、日本の一般的なハワイとは大きくかけ離れたハワイと伝えようとしてきた。
それはもはやハワイを伝えるのではなく、ハワイを通して日本人が本質的に持っている精神性や心のあり方を伝えようとしてきた。かつては難しかったものが、ここ最近、もしかしたら今なら伝わるかも知れない、と感じられるような感覚もある。
それゆえに、こんなに頻繁にハワイの夢を見るのだろうか？
もしそうだとしたらこの夢はきっとハワイの神々からのメッセージかも知れない。なんか表現がどこか陳腐で痛々しいが、自分の人生の中で最近頻繁に見るハワイの夢がわたしをどこに連れて行ってくれるのか体験したい。
もちろん単なる夢で願望に過ぎないよ、という結果に終わるかも知れない。
それでも個人的な感覚としては、わたしが今感じている不思議さはきっと何かあるという不確かな確信がある。なんとなくワクワクしている自分がいるのも確かだ。何が起きるかわからない未来。一瞬先は闇じゃなく光だ。
やるべきことは簡単で、ただ淡々と丁寧に日々暮らしていくだけ。自分を生きるだけ。このシンプルな境地に至った頃からハワイの夢をよく見始めたのだ。わたしがわたしになるというシンプルなことを腑に落とした時に、人生は何か動き出すのかも知れない。