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執着を手放すこと。すべては完璧なタイミングでベストなことが起きている。

生きているといろいろ起きる。いいことも、悪いことも、いろいろ起きる。
以前はそれに対して一喜一憂していた。

今人生の大きなイベント、転機になるようなことを振り返ってみると、そのほとんどはまったく予期していないような展開で事が進んでいる。
ふとしたヒラメキ。直感。
それに従って行動した時に、あれよあれよという間に事がスムーズ過ぎるくらいスイスイ進む。

執着を手放すとうまくいく、と言われているが確かにそうだな、と感じる。
執着を手放すその心のあり方を見つめてみると、さんざんあがいた挙句に、もうどうにでもなれ、という神に祈るような気持ちを明け渡した状態だったり、不安や心配を通り越したその先の、まぁなんとかなるでしょ、という楽観だったりするのではないだろうか。

自己信頼。きっと人はどこか心の深いところで自分を信じている。
脳内ではまだ起きてもいない事件が起きていて、あれこれとよからぬことを想像してしまうが、極限まで考えてそれが沸点まで達すると、考えたところで仕方ないでしょ、となる。

肚をくくること、覚悟すること。それは自己信頼の現れだし、生きようとする力だと思う。そんな時、奇跡のようなことが起きる。
わたしの人生はまるでジェットコースターのような人生だ。浮き沈みが激しく、エキサイティングで、スリリング。楽しそうな表現で敢えて書くが、自分でも精神的にはかなりタフだな、と感じる。
そんな人生を歩んできたわたしが最近感じていること、結局そういうことだよな、と肚落ちしたことがある。

『すべては完璧なタイミングでベストなことが起きている』

点で見れば悪い出来事も、時が経って線で見られるようになった時、起こるべくして起きたんだな、ということしかない。
生きている、という感覚よりも、生かされている、という感覚に近い。
きっと魂の力はものすごくパワフルなんだと感じる。なんとしても自分自身が生まれる前に決めてきたミッションを達成すべく、自我(エゴ)を越えて事を起こす。
そのエゴの抵抗が強ければ強いほど、現実世界がきつくなりつらくなるだけなのだ。きっとサインはいろいろと来ている。それを無視し続け、エゴの執着によって人生に事件を起こす。本当にひとり芝居でしかない。

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人がやるべきことって実はとてもシンプルなのではないだろうか。
からだを整えて、気分を整えて、ヒラメキや直感に素直に従って行動する。ただそれだけなんじゃないかと思うのだ。
だからこそ、日頃からからだを動かしたり、食事に気をつけたり、からだと心をクリアな状態に保つ。そして自分自身のワクワク、快感にしたがって行動するだけ。
自分のエゴはあれこれと騒がしく脳内で騒ぎ立てるが、考えたところで予定通りに人生が進むことは本当に少ない。それは先を見れば見るほどにその通りになんてならないことばかりなのだ。

先の心配をするよりも、今を大事に生きること。すべては完璧なタイミングで起こるべきことが起こるし、結局悪いようにはならないのだ。
不安や心配は自分自身の内側で起こること。自分よりもそれが大きくなることなんてあり得ないのだから、とことん自分を信頼することに真剣に取り組んだほうがいい。それがきっと人生を豊かに楽しく生きるコツなのだと思うようになった。

すべてはうまくいっている。
だからつかんで離さないその手を離してみること。
流れに任せる。ヒラメキや直感を頼りに動く。
こんなに人生って楽だったのか、と感じることができるはずだ。

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