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2022年 年末年始ヨーロッパ電車旅 No.4 オーストリア🇦🇹 (ウィーン、ザルツブルク)

お高い素敵な国、スイスを後にしまして、
寝台列車でオーストリアに向かいます。

寝台列車


チューリッヒから直通で行けるのですが、早めに申し込まないと個室が取れないです。はじめに見た時には空いていたのですが、クレカのタイミングを考えていたら埋まってしまい、一度ドイツに戻りKarlsruheから向かいました。

個室は180cm 80Kgの私でも十分な広さです


目覚めると夢のような世界が広がります

ウィーン

到着するとレベチなエレガンスさの溢れる世界が広がっています。

人力車な感じでそこら辺が馬だらけ

ウィーンといえばザッハトルテで早速ザッハーとデーメル
(日本だとデメルなんですね)に行きました。

ザッハーでザッハトルテ


Kaiserschmarrn (右側が激ウマです)

余談ですが、帰国した私の期待に応えてくれたのか、Amazon Prime がザッハトルテという映画を配信してくれてます。
主人公が「恋人までの距離」が好きというのも嬉しい設定です。
カフェ・ザッハーを舞台にした素敵なお話でした。


小学生の頃から楽器を習っていたので、
私の中でのウィーンのイメージは、
アコーディオン引いた大道芸人たちで溢れているという想像だったのですが、実際に12月31日の大晦日に訪れたウィーンは・・・
フェス会場化しており、現代化の波をしっかりと受けてました 笑

街中にステージです

このような雰囲気の中、
夜中1時こえても騒ぎまくっているのですが、
流石音楽の都ウィーン、
街全体で人々をもてなす精神に溢れているのか、
翌日には数時間で散らかったゴミを一掃してました。

上下間わずか4-5時間で
何事もなかったかのように一掃されてました

細かい文化的な差異ですが、オーストリアだけクレジットカードの暗証番号入力するときに、顔背けてました。日本でも最近定着化しましたが、🇩🇪 🇨🇭 ではあまり気にしていない人が多かった印象だったので、陸続きでも微妙な差を感じました。

街中をトレンチコート着て歩けば、
某スパイアニメの気分を味わえますし、
足を伸ばせば、素敵なハプスブル家の世界遺産たちが広がっています。

1月1日はせっかくなので、オペラ鑑賞しました。
ウィーンといえば、Top写真ウィーン楽友協会でのニューイヤーコンサートが日本でも中継されていますが、こちらは2月から予約しないといけないようです。

ウィーン国立歌劇場で行われるオペラは当日券や立ち見席もあるので、当日でも参加できます。
朝のうちにチケット買いに行けば正装しているお兄さん方がチケット販売してくれます。
(最初は本物?と疑うぐらい外に普通に立ってます)😅

当然高く値段が設定されているのですが、予約せずに「ウィーンでオペラ観た」というラベルを得られるので、まぁ良いかなという値段設定です 

服装に関していうと、
正面の席に座っている方々は、
The セレブというような格好をしてますが、
チケット販売してくれたお兄さは
「襟付きシャツ!OK」って感じでした。
念の為ネクタイはしましたが、
上着はマウンテンパーカーでした💦

公演は「こうもり」というウィーンでは1月1日の定番だそうです。
終始異次元の世界観を楽しめました♪

ザルツブルク

ウィーンから電車で数時間行くとザルツブルクです。ここはモーツァルトの生家や育った家が博物館として残っています。

あまりゆっくりと滞在できなかったのですが、
家の周りも旧市街のようになっていて、
素敵な空間でした。

向かいのレストランで昼食しました


オーストリアは街は非常に綺麗ですし、個人的な感覚としてはなんとも言えないエレガンスさを感じさせる街でした。
治安の心配もなかったので、これから海外旅行が本格再開していく中で、
お子様も連れて行ける旅行先として、人気上がってくるんじゃないかなという感想を持ちました。

しばらく海外には行けてなかったですが、行ってみると新しい発見があり、
自身を背伸びさせるきっかけになりました。

次はどこに行こうかと想像しながら、今年を頑張っていきたいと思います。

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