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スタイリストのクセを理解してる?

こんにちは、美容師のシバタ@y.shibata714です。

今日は美容師アシスタントさん向けの記事になります。
「スタイリストのクセを理解してる?」というテーマで書いていきます。





お客様のことを考える美容師になる準備ができる


スタイリストのクセや動きを理解するということは、
サロンワークの流れを読んで、スタイリストの動きを読んで、
自分の取るべき行動を考えること
です。

ではなぜそれが大切なのでしょうか。



お客様をヘアスタイルを通じて幸せにすることが僕たち美容師の使命です。
その大義のためにお客様のことをお客様以上に考え、行動します。
たくさん担当を持つスタイリストは限られた時間の中で最善で最短の選択を常にしながら仕事をしています。
それぞれのお客様に合った技術や接客を判断するのです。

スタイリストの動き方やクセ、考え方などを同じように考えることで、
本当の意味でお客様のことを考えられる美容師になる準備をしているということになります。
プロとして思考を鍛えていけるのです。

迷ったらあのスタイリストならどうするだろうと考え行動してみるのがいいと思います。



スタイリストに食らいついていこう


スタイリストのクセを理解すると施術の流れや所要時間なども慣れてきます。
スピード感のあるスタイリストについていくことで自然と早くなっていきます。
歯を食いしばって食らいついていきましょう。

どんなに練習するよりも本番で経験する内容が一番自分を成長させます。

つくスタイリストのレベルが上がれば上がるほど、自分のレベルも上がります。

立ち振る舞いや所作、スピード感や空気感、技術、話す内容など全てコピーするんです。

アシスタントのうちは真似してナンボ。
まだ自分のやり方とか要りません。
いろんなスタイリストの良いところをコピーして吸収しマネしまくる。
そして将来の自分のやり方に落とし込むことが大事です。




同僚から信頼をもらえる人になろう。


美容師は信用と信頼が大切です。

お客様は当たり前ですが、スタッフからも信頼されることが本当に難しい。

どんな仕事もサボらず、全力でやることが人に信頼されるポイントです。
うまくサボってるようでも、結局は人からどう見えるかです。
そういうことが多い人は当たり前だけど信頼はもらえません。
表ではちゃんとやっているようで、細かいところ。
例えば、掃除や洗濯、準備や片付け。
スタイリストであれば後輩教育の仕方。
自分以外が困ってたらちゃんと助けてあげれているか。
レッスンをいい雰囲気でできているか。

「あの人いつも逃げるよね」とか「いつもサボるよね」とか・・・
同僚はそういうのめっちゃ見てますし、色々感じてます。

話が逸れているようですが、そうでもない。

真剣にフロアを注意深く観察し、集中してスタイリストの動きをよく見ているからクセを把握できる。
同僚のわずかな変化に気付ける。

同僚から信頼をもらえると自然とお客様からも信頼をいただけるようになります。

あなたは同僚から信頼されて頼りにされていますか?


まとめ


今日はスタイリストのクセを把握していますか?というテーマの話でしたが、
一歩踏み込んだ内容でした。
耳の痛い話もあるかもしれませんが、完璧な人はいません。
こなせていなくても努力できているか?やろうとしているか?が大切なんです。


では、またこれを参考に頑張って日々に励んでみてください。
応援しています。


感想や書いて欲しい内容などあればコメントしてみてください。
読んでいただきありがとうございました。


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