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自分を知ると、ちょっとだけ仕事が楽になるよ。

新卒のとき、あまりにも仕事ができないし、上司や同僚は私の気持ちを分かってくれないし、なんで自分ばっかりこんな苦労するんだろうと悩んでいた時期がありました。

今日はそんなふうに自分に自信が無くなってしまっているときに、ちょっとだけ気持ちが楽になる方法を投稿しようと思います。

■ダメ新卒社員すぎて病む日々

最初に記載したとおり、私は同期と比べても全然仕事ができなかったりで、すっかり入社した年の夏ごろには「仕事 できない 辞めたい」で、毎日検索する程度には病んでいました。

そして、その後も、同期と同じような業務をやっているのに自分だけがやり辛さを感じたり、何かを話し合って決める時に私だけが周りと全く違う意見を持ったりする度に「私は皆より頭が悪いか、仕事のセンスが無いんだ」と自信を失っていきました。

■考え方を変える転機

そんなとき、部署のみんなで類人猿診断をやってみようという話になりました。類人猿診断とは、簡単にいうと人間を大きく4つのタイプに分ける性格診断です。

結果、私はボノボという感情表現豊かだがロジックで考えることが不得意なタイプでした。

一方で、当時同じ部署に所属しているメンバーには同じタイプがほぼ存在せず、ロジックを大切にするオラウータンがほとんど。

そりゃ法務部なんだからそうなりますよね。でも、私はその時に「あ、自分は他の人と劣っているのではなくて得意な分野が違うんだ」と認識できました。

それがキッカケで仕事ができるようになったわけでは無いのですが、同じように仕事ができなくても「いま自分は不得意な分野に取り組んでいるんだ、自分なりに頑張ろう!」と思えるようになりました。

くわえて、今までは気付かなかったのですが、他の人が苦手なことを自分が苦も無くできることや、自分の得意なことが何かということにも気付きました。

■自分を知ると生きるのがちょっと楽になる

仕事でしんどいなと思うことの多くは、他人より劣っていると感じてしまうことによって起こります。

でも、自分が他の人とは違った性質を持っているんだということに気付けると、自分の劣っている点は、実は一側面でしかないことに気付きます。自分には悪いところもあるけど、その代わりに良いところがある、ということにも気付けるのです。

自分を客観視して、「自分と他の人は違う」ということに独力で気づくことは中々難しいです。真面目な人だとなおさら自分の努力が足りてないとか、才能が無いと思ってしまいがちだと思います。

だからこそ、もし「自分、仕事できなさすぎて辛い…」となったときに、性格テストを受けてみてください。そうすると強制的に自分のことを客観視できて、自分の良いところも見えてくるようになると思います。

⭐余談

もし可能ならば上司にも類人猿診断を受けてもらうとより良いと思います。

上司と自分でお互いのタイプを知っておくと仕事がしやすくなりますし、「●●さんはオラウータンですもんね!!」と合法的・平和的に上司を「猿」呼ばわりすることも出来ます。


今後も継続的に記事を書き続けていく予定です。 100円くらい投げてやっても良いかなという方がいらっしゃったら、とっても嬉しいです。ぜひよろしくお願いします!