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52-54アーティスト目〜聴きたい曲1曲でもあったらその人のLIVEに行く(2024/2/17 @東京ドーム)

コロナ禍でLIVEがなくなり、もっと見に行っておけばよかったな、、と思ったのをきっかけに、
一度は聴いておきたい、って曲が1曲でもあるアーティストのLIVEは、時間とチケットの許す限り行こうと決めたのが2年前。

50以上のアーティストのLIVEを回ったこの2年間を振り返りつつ、現在進行もありつつ、書いていきたいです。
と突然書き始めたのは、今日ものすごく心が動いたから。

※ネタバレあり
※個人、素人の感想です

2024/2/17  @東京ドーム
「ソニー銀行 presents -ジュジュ苑スーパーライブ- スナックJUJU 東京ドーム店 ~ママがJUJU 20周年を盛大にお祝い!! 一夜限りの大人の歌謡祭~」

設定をしっかり守る"ママ"の昭和歌謡とレジェンドたちに酔いしれる。

JUJUもといJUJU似の"ママ"が繰り出す昭和歌謡の名曲たちは、ドームいっぱいの人達みんなが口ずさめる曲ばかり。

あの頃生きた人にとって、テレビやラジオがメディアの中心にあって、そこから流れてくる曲たちにみんな夢中になっていた。
だから同じ学校の卒業生みんなが同じ校歌を歌えるように、あの頃のオリコン1位はみんな歌える。

今そんな曲はどれくらいあるだろう。
多様性の時代、そんなものはないのか。
それとも今はYouTubeやTikTokがメディアの中心にいて、そこでバズった曲はみんな口ずさめるのか。
正直どこにアンテナ伸ばしてチャンネル合わせればいいのか(って表現自体が昭和。。)わからなくなっている自分がいる。
でもあの頃だって演歌好きのじいさんばあさんは、歌が下手なアイドルに顔を顰めていたし。
何がいいたいかというと、
いつの時代もみんなで共有できるもの、曲があるって素晴らしいこと。

でも、ともすれば人のカラオケ聴いている感じになってしまうところを、ムーディーな曲、アップテンポ、バラード、なんでも一級の表現で、あの頃の熱気のまんまを持ってくるのがJUJUさんのすごさ。

ゲスト一人目は鈴木雅之
ラブバラードの帝王
選曲も抜群。
「め組のひと」で登場すると、
最近またバズって紅白にも出た「違う、そうじゃない」
デュエットの「ロンリーチャップリン」で締める
大人でかっこいいマーチンさん。

二人目はNOKKO
フレンズで登場
やはり月日はそれなりに人を変え、登場した瞬間は誰?でしたが変わらぬ声に全員度肝を抜かれる
「RASPBERRY DREAM」でさすがに息がきれ
一休み後の「maybe tomorrow 」はあの頃と同じ感動の波が。

最後のゲストは小田和正。
本当にずっとずっとLIVEを見てみたくて、今までそれが叶わなかった人。
噂は聞いて覚悟はしてたつもりでしたが、想像より心配な感じで、ちょっとショッキングでしたが、ところどころに伸びやかで透き通る歌声は健在で。
うれしくて、うれしくて、言葉にできない、まさにそんな感じでした。
多分ご本人は歌いたい状況じゃないんだと思うのですが、きっとJUJUとの"クリスマスの約束"を忘れないで、ゲストとしてやってきた小田さんの心意気にグッときました。
弾き語りの「言葉にできない」から、
「YES-NO」、
そして僕ら世代はみんな知っているイントロのカッティングが流れると大盛り上がり。
私の青春時代、ラジオのカウントダウン番組は毎週毎週一位はこのイントロからはじまりました。
「ラブストーリーは突然に」
シングルCDに書かれたおしゃれなタイトルと小田さんのシルエットは今でも強烈に脳裏に。

アンコールは最後のゲスト?JUJU
メドレーのあと
「やさしさで溢れるように」
JUJUさん自身ももちろん、共有できる曲をお持ちだからこそ成立するこのLIVE。最後の大合唱は最高でした。

これだけのエンターテイメントをまとめあげたママに感謝。
いろいろ心が動かされ、行ってよかった。


52-54アーティスト目

聴きたかった曲
JUJU
やさしさで溢れるように○

小田和正
ラブストーリーは突然に○
キラキラ✖️

NOKKO
フレンズ○

鈴木雅之(済)
恋人✖️
ガラス越しに消えた夏✖️


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