感じた寂しさの正体と自分なりの付き合い方の解釈

最初に断っておくと、私は心理学の専門家ではないしその手のカウンセラーとかでもない。思ってたことを抑えながらも感情的に書くので、汚い文章になると思うけれどそれを踏まえて気軽に読んでくれたら嬉しいです。

寂しさについて少し納得したことがあったのでここに書きます。



皆さんがどうであるかは知らないけれど、私は頻繁に寂しさみたいなものを感じる。それも結構変なタイミングで。私は今現在まで家族は皆無事で一緒に暮らしているし、友達にも恵まれている、と少なくとも私はそう認識している。そしてそのタイミングというもののほとんどが、所謂人間関係の寂しさとは無関係のものに私には思える。
 実際どんなタイミングかというと、共通点は何かを''見ること''のような気がする。この''見る"と言うのは写真を見る、動画を見る、の他に、音楽を聞いて情景を見る(思い浮かべる)、回想する(同じく)が主だと思う。
個人的な素人の意見だが、これは自分が物事の認識を聴覚や味覚ではなく、主に視覚で行っているからなのかなと思った。


これを書くきっかけとなった強い寂しさを感じた原因はあるツイッターのアカウントである。

説明が無いので何が目的のアカウントかは少し説明に困るけれど、私的に言わせれば、庶民からして夢みたいなインテリア(建築物の内装)の写真を載せているアカウントみたいだ。それらを見ているうちになぜだか分からないが寂しくなってきたというのが事の顛末だ。

皆さんはどう感じるだろうか?こんな家に住んでみたいとか綺麗だなとかそんな感じで、寂しさを感じるのは私だけだろうか。

私は、うわめちゃくちゃお洒落じゃん、とか何の捻りもない感想を持ってから、ふとそこに住んでいる自分を想像してしまう。または、そこに住んでいる人を想像してしまう。そこで寂しさの様な何かを感じてしまうのだ。

これは一体何の感情なのだろうか。
私なりに考えた結果、これはその想像した人の人生と自分の人生の差を感じた結果なのではないかと思った。将来(または今現在)、私はこんな家に住むような人生は送ってないだろうし、そんな人物とは無縁だろう。実際は同じ地球に暮らしているのに、住んでいる世界がまるで違うように感じる。私が感じた寂しさは、自分には決して手に入ることのない人生が羨ましいようなそんな感情ではないかと思う。
(断っておくと、これらの写真の中には実在はしないCGのものが多く含まれている)

人は人生をSNSのアカウントのようにいくつも持つことは不可能だ。どんな職業や肩書をいくつか持っていても、同じ人間である限り絶対にその人に手に入らないものがいくつもあるはずだ。それはどの会社の社長であっても、どんなに金銭的に貧しい人であっても同じことだ。なのに何故羨ましいとかああなりたいとか憧れを持ったりするのだろうか。
当たり前だけれど、それは自分に満足していないからだろう。自信がなくて、自分に欠けているものがあると思っているからだと思う。
もちろん、憧れや目標に向かって努力し進むことはとても重要で意義のあることだと思うが、そればかりに気を取られて自分が何を大切にすべきなのかを時々再確認することは同じくらい重要だ。極端な例だけれど、もし世界で1番の金持ちになっても友達や家族と呼べる人がいなかったらとても寂しいだろう。大切なのは、一体自分が何に時間を注ぎたいかだろう。これまで散々偉そうに語っておいて申し訳ないが、私はまだ生まれて十数年の子供で、笑われるかもしれない。でもこれから長ければ何十年も生きていくのだから、一番こういうことを考えるべきなのは私達の年代だろう。スケールが大きくなるけれどビッグバンとかいう訳分からないもののせいで宇宙ができて、たまたまそこに奇跡的に地球ができて、私達人間がなぜだかこうやって暮らしている。何も無かったところから生き物が生まれて、こうやって感情というものに振り回されている。これらの仕組みは物理学者と生物学者が何とかしてくれると期待して、今の自分にできることは勉強することと、哲学ごっこで考えたりすることだけだ。

そろそろ着地点が怪しくなってきたが、要は自分とは一体何なのか、他人と比べ過ぎずに向き合いながら精一杯生きること、自分を否定し過ぎず、肯定し過ぎずに生きること、これらが大切なのではないかと言いたかっただけです。

一人で他人の一見理想的に思える人生について思いを馳せてみると段々寂しくなってきて切なくもなってくる。それは、その他人の人生は決して手に入らないからで、自分という存在は正に自分自身一人しかいないからと気付きその孤独から生まれてくる感情だ。


精一杯考えて背伸びして出した結果がこんな感じです。寂しさって妙な心地ですよね、痛みと違って少しなら浸ってていいかなと思えるそんな感覚だと私は思います。どの感情とも上手く付き合って人生ほどほどに楽しんで生きたら優勝だと思います。

頑張って生きようと思います。
こんなに話が膨らむとは思ってませんでした。構想なしに出てくるがまま書くとこんな感じになるんですね。

もしこの読みにくい文をここまで読んでくれた人がいたら本当にありがとうございました。また何か書いて読んでくれたら嬉しいです。感謝!

さよなら~

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