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筋トレしてる猫って見たことある?動物園の熊や虎やライオンだって運動不足だろうけど筋トレなんかしてないぞ!

犬や猫を飼ってる人は多いと思うけど、あなたんちの猫や犬って筋トレしてますかいな?この頃チャーミーちゃん食いすぎで、そろそろ筋トレでも始めるかっていう、やる気満々の猫の飼い主なんて、おる? おらんでしょ!

猫や犬って特別に筋トレしなくても、運動能力は高いのですよ。まぁ甘やかせすぎて好きなだけ食べさせちゃって、ぐ~たら猫ちゃんにしてしもうたらそりゃぁ太るわい。そんなお腹が床につきそうな歩き方のメタボ猫は別として、ふつうの猫は筋トレしなくても運動能力って高いでしょ?

動物園の熊や虎やライオンとか、ゴリラやチンパンジーもそうだよね?
彼らもまじめに筋トレに励んでなんていないでしょ!もしいたら全国版のトップニュースで騒がれちゃうよ、きっと。それぐらい珍しいことだからね?

運動能力の退化は進化の結果なのか?

このことを解明できたら、私たち現世人類も昔の身体運動能力を取り戻せるかもしれんのだ。猫や犬までとは言わないけど、今の自分より3割増し5割増しなんて当然のパフォーマンスを発揮できるようになるかもしれないのだ。

これって、冗談でもふざけているのでもなく、けっこうまじめに考えていることなのよ、ね? それで人が大昔の肉食獣に追い回されながらも生き抜いてきた過酷な環境の中で、餌として餌食にならないように途中まで進化したはずの運動能力を、現代の我々の遺伝子の中に潜ませていると推測できるわけだよ。

そもそも筋トレやる動物が人間以外には存在しないことを考えても分かるのだが、人間は二本足で立って歩くようになり、前足を手に変えることで道具を扱えるようになったんだね。そして道具の発明と道具の進歩の過程に併せて使うべき肉体をどんどん退化させてきたわけだよ。

進化論的には進化と見なされることが、肉体機能的には退化となって使われないままでその名残だけが残されている器官や骨格が、私たちの身体には存在するのだ。その点から見ると肉体的に優秀なパフォーマンスを発揮できる人物は、より動物的な肉体だといっていい。退化していないのだね。

退化させても完全になくなったわけじゃない。筋肉組織や骨格の身体操作の機能などによっては、まだ蘇生させることも可能だし蘇生さえすれば、活性化させることもできるのだよね。それを現実のものにしていたのが武術の達人たちなんだと思う。忍者と呼ばれる人たちもそうだったろうね。

なぜ人間以外の動物は筋トレ不要なのか?

人間に比べると道具の発明や肉体の進化(ある意味、退化でもあるが)無しで今に至った動物たちの肉体が秘めているポテンシャルは、もの凄いものがあるけど、これも脈々と受け継がれてきた遺伝子のなせる所業なのだね。

遺伝子として組み込まれているから本能として、自然界で生き抜く知恵や体を持っているのだ。なんとも羨ましいものだけど、そう思わない?

彼らは今も道具を扱えないぶんだけ、自分の肉体能力だけで生活をしているわけだ。長い歳月を人とともに暮らしてきても、その役割として狩猟本能や嗅覚、触覚、聴覚などをさほど劣化させることなく活用して、人の役に立ってきた。猫や犬たちでさえそうだから、野生の動物は推して知るべしだね?

人は筋トレする前にやるべきことがある!

だから私たちは筋トレする前に、せいぜい猫や犬たちを見習って普段の生活だけで運動機能を維持向上できるように工夫をすべきなんだよね?車に乗って、エスカレーターやエレベーターに助けられて、消費カロリーより多いカロリーを摂取していたら、そりゃ太るわな。そりゃ足腰にくるわな。重いもんな体重・・・。

重い体重だから走れないし運動不足にもなる。だから太ってしまうのだ。
太らないためには日常生活での新陳代謝で消費するカロリー以上に、カロリーを摂取しない食事が欠かせない。というか鉄則よ、消費以下の摂取は。

からだが重い→走れない→走れないから運動不足→運動不足で太る→太って重いから走れない、という悪循環の始まりになっちゃうのだ。無理して走ると膝や腰などの故障になって、またまた運動不足になってしまうんだよね?

負の悪循環から抜け出すこと!

私たち人間は本能以外の様々な欲望に駆られて生きているが、動物は本能で生きている。狩りをして食べることも遊ぶことも同じ生き抜くための本能だから、遊びの目的は狩りの練習になっている。これに比べると人は遊びのために遊ぶことを覚え、欲望の数を増やし続けてきたといえるよね?

文明の利器が身体運動機能を劣化させていくというのは、なんだか腑に落ちないよね?具合が悪いと思い込んで薬を服用し、副作用が出たといって別の薬を服用する。挙げ句の果てはたくさん飲んでいる薬のせいで具合までおかしくなるという本末転倒な話をよく聞くね。

血圧が高いからと血圧下げる薬、すると心臓に負担がかかるといって心臓の薬、そして食欲がなくなったといってまた薬、あげくに薬で胸が焼けるといって胸焼けの薬、しまいに身体がだるいと起きれなくなって、元気の出る薬そのせいで夜がなかなか眠れないと睡眠導入剤、しまいには多臓器不全という立派な病名の患者が一丁上がり!・・・ってこんな感じだよ。

結局、いろんな症状の原因がわからずに最後は薬を服用することを止めてみたら、ぴたりと症状が治まって改善した、なんて笑えない話が結構あるからね。うちの義父もそうだったけど、年寄りは薬をありがたがるからいかん。

身体の健康を考えたら対処療法の西洋医学的治療だけでなく、東洋の根本療法的な治療も併せて考える必要があるのじゃないかと思うよ。

そういった面からも今の自分は、未病(みびょう)という病気になる寸前の段階にあるかもしれないと考えて、薬に頼らないですむ健康体を維持すべきだと思っている。そのためにヨガやピラティスやストレッチでもかまわないので、自分の身体をチューニングすることが大事なのだ。おすすめする。

ってことで 今回のテーマは 
「筋トレしてる猫って見たことある?動物園の熊や虎やライオンだって運動不足だろうけど筋トレなんかしてないぞ! 」というタイトルで、筋トレするより運動不足をなんとかしよう、負の悪循環から抜け出そうという話。

では!

今日も のほほん。


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