見出し画像

在宅ワークの運動不足解消法はカラダを動かすだけでなく護身術にもなる運動がおすすめ。

このところのコロナ騒ぎで企業でもリモートワークの動きが活発になり、在宅で仕事に励む人が増えたようだ。これまでもクリエイティブな仕事に従事していた人たちが、在宅ワークやノマドワークで働くなど、勤務場所に縛られず自由なスタイルで仕事をするというのが浸透してきたよね?

在宅ワークやノマドワークは働く場所や時間に制約がない分、自由に行動できるのが強みのハズだが、毎日の通勤を強いられていた生活の中で、何とか自分の時間を見つけてやりくりし、スポーツジムに通う習慣を続けていたのが運動不足を和らげていたと思うのだ。

それが自分で自由になる時間を手に入れてしまうと、自発的に行動することが次第に億劫になってくるという、贅沢な悩みに変わってしまうのだよね。

そこでオススメなのが、自宅でもできる運動だ。自分のスキマ時間でできるから仕事の息抜きや働きづめの脳の休憩にちょうど良い。

オススメの在宅運動

自宅での運動はテレビを見ながらやれる程度の、軽いものでじゅうぶんだ。
目的を肩こり解消に置くのか、足腰の強化・維持に置くのか、大胸筋や上腕筋など胴体の筋力強化に置くのかで、取り入れるワークアウトを選択すれば良いのだが、やらぽん流儀のおすすめは認知予防にもなる護身術運動だ。

とりあえず準備する道具は1メートル前後の棒があれば、言うことないけどあるかな?ホウキやモップの柄でもいいよ。突っ張り棒でも傘でもいいのだが、無ければホームセンターに行けば農具のクワやスキの柄が売っているから、それでもいいよ。

やらぽん流儀の正式な杖術(じょうじゅつ)拳法空手で使用するのは、長さの異なる杖と短棒の3本セットなのだが、健康法を兼ねて始める護身術であれば、とりあえず肩幅より広い程度の棒があればじゅうぶんだ。

在宅運動はカラダのサビ落としから

やることは肩甲骨を動かせるようになること。
肩甲骨から腕にパワーを出力できるようになること。
両手両腕が連携して動くようになること。
棒を使うことで単独では不可能なストレッチを可能にして身体運動機能を高めること。

およそのことは上記の4つを実践することで、リフレッシュしながらカラダのサビ落としと肉体強化が平行してできるので在宅で運動するワークアウトとしておすすめする。カラダの敏捷性アップも叶うしブレイクダンスでも踊り出しそうなくらい、キレキレの動きが手に入るからぜひやってみて。

護身術は危険から身を遠ざけることが鉄則なのだが、逃げるにも相手と闘うにも自分のカラダが格闘能力をフルに発揮してくれなければ、自分の身を危険から護ることもできないのだ。だからまずはカラダのサビ落としをやることから始めるべきなのだよね。

ワークアウトその1

棒を手に入れた前提で説明しよう。
まず両足は肩幅程度に開いて立つ。
棒を頭の後ろ(首・肩の位置)に両端を両手でそれぞれつかんだまま、床面と水平に構える。(両手の位置は重量挙げのポジションと同じように)

後は息を鼻から吸い込んだら息をゆっくり吐き出しながら、利き手側を押し回し逆側を引き回して、胴体を捻って後方を向くようにカラダを捻転させる。息を吐き出し終わったら、吸いながら元の姿勢に戻る。

次は逆のほうに同じ要領息を吐き出しながらカラダをねじり、吐き終わったら息を吸いながら元の姿勢に戻る。これを10回から20回程度、お好みで実践するだけだ。簡単でしょ?まずはここから始めること。

気をつけるポイントとしては、上体のねじりに対して両足の膝から下が動かないように固定したままで捻ること。ここが重要なので。キツいけど。

このワークアウトを続けていると膝の痛みも消えていくと思う。靱帯も強くなるからね?内転筋も強化されるよ。

ワークアウトその2

最初のワークアウトでは下半身の強化をしながら、胴体の捻り運動でカラダのパワー強化にも大きく役立つ運動を紹介したが、2つ目は肩甲骨と肩関節回りのサビ落としと活性強化法のワークアウトになる。

まず両足は肩幅より広めに立つ。
棒の両端を両手で持ち下げた状態(重量挙げの手の幅)で太ももの位置に。
利き手を棒をつかんだままで頭の上を通して、背中から腰の位置まで下ろす。(上着を羽織るように利き腕は伸ばして頭上から後へ回す)

次に後にある利き腕と逆の手を頭上から前に回し太ももの位置まで戻す。
これを繰り返し10回から20回。やりにくいほうの回数を多くすること。

上記の次は始動が利き手の逆側の手から始める。あとは同じように逆側の動きの後に利き手側が、後から頭上を通して前に戻す。回数とやりにくいほうを多めにすることも同じように。

ポイントは両手の持ち手幅を広めから慣れるに従って、狭くしていくこと。
棒が短いと手から離れて飛び出すから注意すること。このワークアウトは棒がなければ傘でも良い。頭の上を通すときに逆側の手もつられて上がってこないよう注意すること。逆側の手を伸ばすことを意識するとよい。


とりあえず説明してみたけど、やってみたらすぐ分かると思うよ。ワークアウトその1で紹介した運動以外にも、両手を棒の両端をつかんでいろいろバリエーションを工夫したら、もっと背中や肩甲骨の運動ができるので試してくだされ。きちんとしたワークアウトのバリエーションは別の機会があれば解説しようかな。

ってことで 今回のテーマは 在宅ワークの運動不足解消法はカラダを動かすだけでなく護身術にもなる運動がおすすめ。って話。

護身術のテクニック的な事は説明していないけど、上記のワークアウトを続けさえすれば、すぐに格闘スキルが身についたことを実感できるはず。できれば棒の素振りをするだけでも格段な違いが出るのだけど、やりたい人は両手の持ち手を肩幅より狭く持って(剣道より握りが2つ~3つ分開いた状態)
テコの原理を活用して打ち込む稽古をすると良い。

詳しくはまた動画ででも。こちらの記事も参考にしてね。?

では!

今日も のほほん。


この記事をわざわざ読んでいただいたご縁に感謝します! これからもクリエーター活動にがんばります!サポートを心の支えとクリエーター活動に活かしますので、よろしかったら応援よろしくお願いします。