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秒で生きる事の意味 #1 再スタート

この物語は先輩が脳梗塞で倒れ復活を果たすまでの記録を描いています。

事の始まりは👇こちらをご覧になってから見てください。また、動画もありますので併せてご覧ください。共に苦境に立ち日々戦い続けている方に届いて欲しいです。

https://note.com/yap04/n/n2ba693436be5

【事の始まり】
https://youtu.be/dQWqWTtThjA

先輩は新型コロナウイルスの影響もあったが、脳梗塞を起こしてから本当の外の世界に出てきたのは約6か月を過ぎた蒸し暑い7月だった。

先輩に会いに自宅に向かった。
心待ちとはならないというのが本音である。なぜなら、あの時の“事“をどこまで話せばいいのかとか、そもそも話すことでまた嫌な記憶が蘇って悪影響になるのかなど『ムダな考え』をしていた。

彼の自宅に着き久々の対面。先輩はすでに溢れた涙を手で拭いていた。

その涙がすべてを物語っていた。

少林寺木人拳

久々の再会だったが会話とさてはカラッとしていた。やっぱ、男同士ってそういうもんだよなって思いながら出されたお茶をぐびっと飲み干して質問した。

『どの程度まで回復したの?』

歩けるが歩行スピードは遅いと言っていた。見た感じの印象では右半身に力が入れきれてない様に見える。リハビリなどどのようなメニューになるのか。

先輩には機能回復ではなく『トレーニングだから』と言って共に汗を流そうと伝えた。

モチベーションを上げるのはやっぱりジャッキーチェンだよって言って盛り上がった。

言葉

先輩との会話の中で感じた事は長い間ベットに拘束されたこともあり全ての根源となる精力が薄く感じられた。声が小さくても言葉の力があまり感じられなかった。

自分ができる事は、言葉の力を使って内と外からも補填していこうと、何度もいうが共に汗を流し笑い悔しがり泥臭く付き合っていこうと誓った。

やるからにはマジでやるよ

本当に先輩から学ばさせてもらってます。^まずはゆっくり行こうなんて思ってないよ。機能回復メニューもいいが好きな事をしながら、眠ってしまった感覚を取り戻すやり方が楽しいに決まってると勝手に思い込んでいるので、先輩の好きなマリンスポーツ、釣り、サッカー、物づくり、ゲーム、魚、などリンクさせながら自分も楽しみながらやっていこうと思います。

再スタート

これから先輩との面白ろコラボを楽しみにしてください。そして、冒頭にも書きましたが様々な苦境に立ち向かっている方に向けて応援を送ります。先輩と新たな価値を生み出すアイデアを形にしていきたいので、準備が整ったらまた報告しますねー!

さて今後先輩とのトレーニングの様子など更新して行きますのでよろしくお願いします。


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