脱サラ農家の泣きたいほど凡人日記

約24年勤めた外資系製薬会社を退職し、夢であったオーガニック農家を目指しております。種…

脱サラ農家の泣きたいほど凡人日記

約24年勤めた外資系製薬会社を退職し、夢であったオーガニック農家を目指しております。種から拘った野菜やハーブを通じて、植物の持つ美しさや癒しを皆さまにお届けすることを目指しております。「脱サラ農家の泣きたいほど凡人日記」として日々の奮闘をお伝えさせていただきます。

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脱サラ農家の泣きたいほど凡人日記

【2024年1月11日(木)新月】 2024年、 ここ数年の夢であった、 農家になることを決意した。 決意したものの、 24年近くサラリーマンしかしたことのない私にとって、 とてつもない不安があるのも事実だ。 今の生活や将来のこと。 夢に向かって決断したものの、 この不安、、、 本当に自分は、 泣きたいほど凡人だと感じる、、、 でも同時に、 夢に向かって進む喜びや、 幸福感もすごく感じる。 これから農家として、 自分自身が食べたいと思う野菜、 そして、 皆さまに喜んで

    • オクラの植え方で収量は変わるのか?

      【2024年7月2日(火)】 暑くなり、 グングン育つオクラ。 先日植え付けたオクラも元気。 種4、5粒をまとめて育苗した。 オクラは、 ある程度密植した方が、 生長がマイルドで、 オクラが急に固くなるのを 防いでくれるそう。 ただ、 農家さんによっては、 1本植えで栽培されている方も多い。 (こまめに手入れできる前提) 今回、 気になっていた1本植えに挑戦! とはいえ、 一気にオクラが生長し、 急に固くなることも避けたい。 ということで、 1本ずつ、 密植気味で

      • たつけをつくりたい!

        【2024年7月1日(月)】 畑作業に快適な、 たつけ。 農作業の時に快適なズボン。 お尻にゆとりがあって、 裾が絞ってあり動きやすい。 そのデザインも気に入ってしまった。 気に入ってしまったら、 自身でつくってみたい! たつけを購入させて いただいたお店で、 たつけのつくりかたの本を購入。 まずは、 つくる材料が必要。 今日は、 初めて布の購入。 種類がありすぎて、、、 何を買えばよいかわからない、、、 とりあえず、 肌触りがいいものを購入。 母からミシン

        • 農は丁寧に見守ることが大切!

          【2024年6月30日(日)】 大好きなキャベツ。 暑い時も、 寒い時も、 1年中食べたい! まだ少し寒い時期に植え付け。 暑い時期の植え付けに比べて、 いつも成功することが多かった。 今回は念の為、 きめ細やかな防虫ネットを使用。 安心して、 しばらく放置していた。 今日久しぶりにご対面。 !!! 虫さんに食べられている、、、 モンシロチョウが卵を産みつける 隙間などない。 そう思っていた。 どこかに隙間があったのか? そもそも卵が入り込んでいたのか? 原因はわ

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          フカフカな土でナスが元気!

          【2024年6月29日(土)】 先日、太陽熱養生処理をした畑。 土がフカフカになっていた。 その後、 ナスを植え付け。 今日は生長の確認。 明らかに、 いつもと違う! 葉が大きい! 葉が大きくて厚みもある。 光合成をしっかりしてくれそう! こんなに立派な葉っぱは、 恥ずかしながら、、、 初めて! なぜこんなにも、 良い経過なのか? 土がフカフカなので、 根がしっかり張って、 しっかり栄養を吸収できる。 土の中に適度な空気が入り、 土の中でしっかり呼吸できる。

          フカフカな土でナスが元気!

          醤油の完成が待ち遠しい!

          【2024年6月28日(金)】 醤油の仕込みから5ヶ月。 今日は定期的な攪拌作業。 混ぜながら匂いを嗅いでみる。 少し熟成された香りが出てきた! 完成まで1年と半年。 あと1年近く。 待ち遠しい! 混ぜながら、 少しお味見。 大豆がとても美味しい! すでに調味料として使えそう! ただ、 お塩がまだ尖っている感じ。 熟成が進むと、 まろやかになっていくそう。 麹菌が大豆のタンパク質を アミノ酸に変化させてくれる。 旨み成分。 畑の土と同様に、 ここでも微生物が

          醤油の完成が待ち遠しい!

          オクラの収穫が待ち遠しい!

          【2024年6月27日(木)】 大好きな夏野菜の1つ、 オクラ! 5月に植え付けたオクラたち、 徐々に大きくなってきた。 暑いのが大好きなオクラ。 これから成長も早くなる。 旬のオクラは最高! 収穫が待ち遠しい! 生を刻んで、 ネバネバを楽しんだり、 さっとお塩と茹でで、 モリモリサラダで食べたり、 お肉と一緒に、 炒め物にしたり、 天ぷらにしたり、 唐揚げも最高! オクラは栄養素もたっぷり! 食物繊維に、 抗酸化作用のある ビタミンAやE、 カルシウムも豊

          オクラの収穫が待ち遠しい!

          神戸六甲山の木々たち 鶯神楽

          【2024年6月26日(水)】 六甲山の木々たち。 実が美味しい種類も多い。 鶯神楽(ウグイスカグラ)も その一つ。 実は今の6月ごろになる。 楕円形の透明感のある赤色の実。 熟した実は甘くて美味しい。 グミとよばれる。 子供のとき、 庭にグミがなり、 大好物だった。 とても懐かしい実。 甘くて美味しい。 ただ、 子供ときの印象は、 たまに酸っぱいものや、 苦味があるものがある。 いずれにせよ、 その風味がとても美味しい! 道の駅などで 売れられていると、

          神戸六甲山の木々たち 鶯神楽

          梅雨の時期はお野菜が豊富!

          【2024年6月25日(火)】 梅雨に入り、 毎日雨がシトシト。 この季節、 トマト、ナス、ピーマンなど、 夏野菜が盛んになってくる。 その他のお野菜たちも元気! 鉄分豊富なビーツ。 春に種まきし、立派に育ってきた! インゲン豆。 筋なしで、 ワシワシ食べられる品種。 キャベツ。 やわらかくて、 パンパンに詰まったキャベツ。 この季節オススメ! ブロッコリー。 この季節、 風味が良くて美味しい! 赤シソ。 少し遅れて植え付け。 梅干しに間に合わなくても、 シソシ

          梅雨の時期はお野菜が豊富!

          神戸六甲山の木々たち 角榛

          【2024年6月24日(月)】 六甲山の木々たち。 美味しい実を成らせてくれる 木々もある。 角榛(つのはしばみ)は その1つ。 ヘーゼルナッツとして知られる。 普段見かけるのは、 セイヨウハシバミのナッツ。 角榛のナッツも、 大変美味しいとのこと。 六甲山には、 たくさん生息している。 美味しいと聞くと、 育てて食べたくなる! すぐ近くにある木々たち。 まだまだ知らないことばかり。 これからも、 その魅力を発見していきたい!

          神戸六甲山の木々たち 角榛

          田んぼのトロトロ層をつくりたい!

          【2024年6月23日(日)】 お野菜つくりに大切な土つくり。 植物が根をしっかりはるために、 畑ではフカフカな土をつくりたい。 一方、 田んぼは水を満たす。 畑とは環境が異なる。 田んぼでの良い土つくりは、 トロトロ層をつくること。 昨年の稲刈りが終わった後に、 しっかり土つくりをすること。 有用微生物たちを、 元気にしてあげること。 これらを実践していると、 田んぼの土がトロトロになってくる。 お野菜つくりには、 まずは根をはれる土つくり。 すでに田植えは

          田んぼのトロトロ層をつくりたい!

          田植え後の除草対策ははじめが大切!

          【2024年6月22日(土)】 田植えの後、 順調に育つ稲たち。 今年は初めて種まきから挑戦。 新しいことをすると、 何かと心配。 順調な生長に、 ホッと一息。 これから暑くなる時期。 野草たちも元気になる。 毎年、 手作業で田んぼの除草。 暑い時期、 なかなかに大変な作業! 有機栽培では、 水を深くはって、 野草たちを抑える。 それに加えて、 今年は、 植物性乳酸菌の力を借りる! 植物性乳酸菌は、 カブのお漬物に入っている。 人にもうれしい有用菌。 早速、

          田植え後の除草対策ははじめが大切!

          トマトの収穫が待ち遠しい!

          【2024年6月21日(金)】 トマトの収穫が間近。 気温も高くなり、 トマトがグングン生長してきた! 収穫がとても楽しみ! この時期、 気をつけたいのが、 トマトのお尻が黒くなる症状。 ミネラルのカルシウム不足が原因。 お尻が黒くなっている子がいれば、 カルシウムを補ってあげる。 トマトの生まれ故郷は、 カルシウムたっぷり。 しっかり、 故郷を再現させてあげたい。 そして、 カラッとした気候が好きなトマト。 これからの、 梅雨のジメジメは苦手。 大好きな

          トマトの収穫が待ち遠しい!

          野草を農に活用したい!

          【2024年6月20日(木)】 草刈りが盛り上がってくる夏。 草刈りで出る野草も、 盛りだくさん。 これらの野草、 お野菜の生育に活用できる。 野草を刈って、 土に入れてあげると、 立派な堆肥になる。 貴重な栄養分。 植物が体つくりをするうえで 重要になる窒素。 野草は貴重な窒素成分。 肥料を買ってこなくても、 野草たちが栄養源になれば、 とってもリーズナブル! 窒素成分の他に、 ミネラル分も補ってくれる。 野草が旺盛になってくる夏。 つい、除草しなければ!

          美味しいカブは茎がたくさん!

          【2024年6月19日(水)】 サラダや煮物、 ソテーやポタージュ。 いろんなお料理で活躍するカブ。 今日は研修施設での、 小カブの収穫。 元気な小カブがたくさん。 ふと、 カブの茎を見ると、 普段見るカブよりも 茎の本数が多い。 師匠にお聞きすると、 しっかりと育ったカブは、 分けつが多くなり、 茎の数が多いとのこと。 当然、 葉の数も多くなるので、 しっかり光合成ができる。 なので、 美味しさや栄養素が高くなる。 茎の数で美味しさがわかる。 これからカブ

          美味しいカブは茎がたくさん!

          お野菜つくりは水はけが大事!

          【2024年6月18日(火)】 お野菜つくりに欠かせない水。 お野菜の光合成に不可欠。 とても大切な水。 一方で、 溜まりすぎには注意。 昨日の夜は大雨。 朝は晴れ間が広がるも、 昨夜の大雨がまだ残っている。 水溜りのところや、 水が溜まっていないところ。 普段、 気づきもしなかったが、 水溜りができてるところは、 野草たちが生えていない。 水が長く溜まるところ。 植物にとっては生育が厳しい。 もちろん稲など 水田で栽培するような植物は、 水溜りでも生育できる。

          お野菜つくりは水はけが大事!