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人と出会うこと、話すことで、救われた「わたし」

人と話さないと心の中に、いろいろなものが溜まっていきます。人と話して心の中の想いを言葉にして吐き出すとスッキリします。それは愚痴とは限りません。

ちかごろ人と話す機会が少なかったので、モヤモヤが泥のように沈澱していたようでした。このまま溜まり続けると、おそらく人相が悪人顔になっていたことでしょう。すんでのところで助かりました。

ながらく引きこもっている生活でしたが、知らない人の中に飛び込み、お話をする機会を頂きました。そこには働いている人、ボランティアをする人、学んでいる人たちが集まっていました。自分ができることをするために集まり、頑張っている人をみると、とてもまぶしかったです。みなさんとお話ししていくうちに、元気になってくる自分がいました。

実は「相談員」という役割で参加していましたが、みなさんと出会うことで、私自身が救われていました。
「勇気を出して1歩を踏み出したら、このような出会いの機会がある。」と相手に発した言葉は、自分自身に対しての言葉でありました。

なるほど『情けは人の為ならず』です。「相談員」として、人様を助けにいくなど、まったくおこがましいことでした。
またこのような機会があれば参加させていただきたいと思いました。

帰り道を歩く私は、少し変化している「わたし」でした。



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