置いてけぼりのおくすり手帳

突然だが、私はやりすぎ都市伝説の内容がとても怖い。特にトランスヒューマニスト系など、科学のめざましい進歩の特集はめちゃくちゃに怖い。

なぜなら、私がAIにまず間違いなく淘汰されるタイプの小説家だからだ。

私の文章はよくAmazonで稚拙と評価され、担当さんには「もっと上手くなってくださいよ(半笑い)」と言われてしまう。
 
このままでは、AIがテキトーに書き流した文章に負けてしまうおそれがある。だから、申し訳ないけど科学の進歩はもう少し足を緩めてもいいんじゃないかと思っている。じゃないと、追いつかれてしまうからだ。
 
そろそろ皆、その話がおくすり手帳とどう関係するんだと思っているところだろう。
これが密接に関係しているのだ。というのも、私は常々

一刻も生体ICを実用化させておくすり手帳を搭載してくれ!!!!

と思っているからだ。熱い手のひら返しである。

しかし、ことは急を要する。私は、やつを既に七回連続で忘れているのだ。
FGOのログインボーナスならガチャ券が貰えるところだ。

しかし、おくすり手帳にログインボーナス機能なんてない。ただただ注意を受けるだけだ。というか、家に帰ってもう一回薬局に行っている。時は金なりなので、もったいないオバケにいきなりゴリュゴリュと生きながらも骨を砕かれ喰らわれても文句は言えない。

一応これでも、ちゃんと反省はしているのだ。忘れるたびに、取りに戻る度に、自分は人の風上にも置けないやつだと本気で思っている。
だが、現実は甘くない。おくすり手帳は私と同じでお家大好きで、この私のことが大嫌いなのだ。一緒に出かけたくないらしい。それは私も一緒だ。断固として外に連れて行きたくない。「おくすり手帳、だが貴様はだめだ」。ボボボーボ・ボーボボのつけものと同じ存在なのだ。

とまぁ、色々言ってしまったのだが、このまま忘れ続ければ、ガチャ券どころか、50回ログインごとに貰える、10連ガチャが引ける分の石まで貰えてしまうところまで来てしまうだろう。

今回のテーマ提供:笹塚チェンさん

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