フリーランスが鍛えておくべき『隠れ身の術』
散歩をしていたら、黄色の菊の花に出会った。小ぶりの花だ。たわわに咲いたその花は、道端に落ちた鞠のようだった。
その目の覚めるような鮮やかな黄色は、冴え始めた秋の空気とあまりに調和し、何度も見飽きた風景の非日常としてそこに存在した。
今日は散歩の話
こんにちは、矢御あやせです。
なんかそれっぽいことを言って今日のnoteだ。
ライフハックのようなタイトルをつけたのだが、いつも通り、ただ恥をさらすだけの文章である。
私はフリーランスなので、日の高いうちから平気で散歩をする。
……のだが、辞書の恥というページを乱雑に破ってごみ箱にねじ込んだ私ですら、小学生の下校ラッシュの時間などは鉄の強い意志で散歩を避けている。スクールゾーンにほど近い場所に住んでいるのだ。
近所の小学生たちと遭遇したくない
なぜなら、小学生の目に触れたら、まずまちがいなく「近所のヤバいババア」認定されるからである。
まだ30歳なので、「近所のヤバいババア」になるのはまだ避けたい。
そんな私の「ヤバいババア」認定を避ける方法はただ一つ。
前述のように、木の葉隠れ……ならぬ、実家隠れの術を行使することだ。
要するに、下校ラッシュの時間は絶対に家に引きこもっている。
見つからなければヤバいババア認定もされない。
引きこもりたい欲も解消される。まさに一挙両特なのだ。すごいよ実家隠れの術。
もし「当方、実家住まいじゃないんですけど!!」という方は、自分の家に隠れればいい。最悪自分の家じゃなくとも、屋根があって壁があればどうにでもなる。
町にお年寄りが増えた
ところで私は、最近、「この町にお年寄りが増えたなぁ」と感じていた。
冷静に考えれば、ただ単に若者は働きに出て、子供たちは学校に行く時間に外をうろついてるから、昼間家にいるお年寄りとしか遭遇しないのである。
それどころか、私の近所に団地ができて、大量の若い世代のファミリーが越してきたので、むしろ町に子供が増えている。
フリーランスをしていると、時々社会に疎くなることがある。そんな実例だろう。
しかし、それにしても。散歩しないと本当にやばい。まずいじゃなくてやばい。また太ってしまった。
親に「あんた、動脈硬化で死ぬぞ」的な話をされた。逆でしょ、普通。
とにかく色々と終わっている。
と、いうわけで今日も小学生の目を欺いて散歩に出かけるとしよう。
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