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運を上げるためには?(運活)

昨日は、才能と運のどちらが人生の成功において重要か、という研究(2022年イグノーベル賞)を紹介しました。

ここしばらくの記事では、運について書かれた本の感想や、トピック、考えたことなどをまとめていきたいと思います。

運と才能の研究の結論は、
とびっきり人より秀でた才能を持つからといって成功するわけではなく、運とそこそこの才能を持った人間が成功しやすかったという話です。

例えば、運というものは誰にでも平等に訪れるものと言われています。(回数は人によりますが)
しかし、その運をものにできるか、できないか、もしくは気付けるか、気付けないか?はその人自身によるはずです。

では、運とは何か?
ここでは運をこう定義してみましょう。
「幸運なできごとに遭遇するチャンスがあること」もしくは「不運なできごとに遭遇しないこと」です。
ここからは、前者の幸運なできごとに遭遇できるチャンスを増やすことを、運を増やすことと定義したうえで話を進めていきます。

「運」を上げるには?

運を上げるには?運とはそもそもなに?
この質問に対してよくある回答を以下に並べてみます。

  • 運は自分の人生に影響を与える力であり、良い運を引くためにはポジティブな思考や行動が重要だという視点から、運を引き寄せる方法について提案する。

  • 運は運命や宿命ではなく、
    自分自身の選択や努力が運を変えることができる

  • 運は持って生まれたものではなく、運をつかむためには行動を起こすことが必要であるという視点から、行動力を高めたり、チャレンジ精神を刺激するアイデアを提案する。

  • 運は合理的な解釈や科学的な方法とは相容れないものであり、運を信じることによって人生が良い方向に進むという視点から、運を信じることの良さを伝えるアイデアを提案する。

これらをまとめると、運は自分次第で引き寄せられるものであり、何でもいいので行動(チャレンジ)することが大切だということです。

最近、運に関する本を読み漁っているのですが、
『科学が突き止めた運のいい人(中野信子:著)』という著書の内容を今日は簡単に紹介します。

世の中には運がいい人と、運が悪い人がいますが、実は運は誰にでも平等に与えられている
(長期的に見れば運が起こる数は半々)

それなのに、なぜ自分は運が悪いと思ってしまうのか。運は目に見えないからこそ、
運がいいのか、悪いのかはその人の捉え方次第。
運がいいと思えば運がいい。
運は人が運んでくることもある。

運を良くするための習慣の例

①自分の身なりを整える。
→良い食事、運動、睡眠を心がける

②自分は運がいいと思い込む。
就活の最終面接で落ちたとき、
「運が悪かった…」と多くの人は思いがち。
でももしかするとブラックな会社だったかもしれない。「運がいいから落ちた」とポジティブに考えるかどうかも自分次第。
ポジティブなことを口に出す習慣を身につける。

③他人を思いやる

運は他人が運んでくる。
まずは自分が人に喜びを与える。(Giverになる)
人類ははるか昔から群れで生きてきたので、
他人に嫌われると排除されて生き残りにくい。
だからこそ、孤立するのではなく、
ほどよく人との付き合いを大切にすべき。

④自分の夢を明らかにする

幸運のチャンスがやってきたとしても、
それに気づかない人が多い。
いつ運のチャンスが来てもいいように、
日々鍛錬して実力をつけて準備しておくこと。
自分の夢につながるような出来事にアンテナを張っておく。


まとめると、こんな感じでしょうか。

運という抽象的でモヤモヤしていたことも、
こうやってまとめてみると、少し輪郭を持ち始めた気がしますね。

自分は運がいいと思いこむ。
そして、幸運なチャンスに気づくための準備をしておく。
人から信頼されるような身なりや振る舞い、言動を心がける。
僕らが運を上げるために取り組むと良い要素はこの辺りだと思います!

運を上げる、運活を一緒にやっていきましょう!

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