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隠蔽工作の断捨離

私はずっと漠然と「費用対効果」を気にしていた。


費用とは2000年以降スピリチュアル関連にかけた全て(セッション・ヒーリング・学び、あの宗教…)


効果とは2種類。

1つ目は、自分の感動や喜びや気づき。

2つ目が、その習得度や他人に示せる成果。

1つ目を確実に「良かったなぁ」って感じてたのに、
時間がたつと2番目の「他人に示せる成果」が無いことに焦ったり、自分に失望してしまっていた。


長年の投資額が膨らみ、しかも近年益々額が増えている。

スピへの使い込みが家族にバレちゃう前に、損失補填しなきゃ、その為には…

一発逆転、

サイキック能力を発現させて

稼げるヒーラーになって、

収入も社会的地位も確立させて、

家族や世間から文句を言わせない結果を出さなきゃゆるされない…

バレて家族から糾弾されて失望されて

スピリチュアルから足を洗わなきゃいけない日がきちゃう…


こんな風にずっとずっと、しかも年々深刻に、

累積スピ投資額と比例させて不安…いや、恐怖を募らせてきていたんだなぁ。


でも、私がその三次元的な&バリバリ他人軸の

費用対効果算出
使い込み隠蔽
損失補填
損得勘定
一発逆転願望
地位確立欲求
の囚われを手放さないかぎり

この恐怖からは抜けられない


そもそも

費用とか使い込みとか損失とか

これまでのスピ経験に対して、

ずいぶんと失礼過ぎる言い草じゃねえか。
ごめんなさいm(_ _)m


心底そうは思ってない。

効果?①の気づきや感動その時のエネルギーを
自分は確かに感じてるから、こうしてスピリチュアルに沼っている。


だったらなぜ?

「自分がいくら良かったって思っても、
    効果②で人様にちゃんと証明できなきゃ
    認められない、あやしまれる、
    やっちゃいけないって反対される」

この大前提を自分に課してきたし、
現世ではそちらが結局は正義だと思ってしまってたから。



でも、

私がスピリチュアルに惹かれたのって、

それで金儲けしたいわけでも、

人様に褒めてもらいたいわけでも、

誰かに勝ちたいわけでもない。



最初は、

薬や通院では治ったと言えない、鬱から何とか立ち直りたかった。

それから、

様々なヒーリングやリーディングから、
心と体や魂やガイド…様々なつながりやメッセージを受け取れることが嬉しかった。

次第に 

娘を自分と同じ自己否定人間にしてしまわないう、
本気で変わりたいと必死になった。


そして今、

本来の自分を思いっきり感じて
素っ頓狂な自分を面白がって
込み上げてくる熱を放って
愛して生きていきたい

と、
自分とよりつながる学びや世界を求めるようになってきた。


この二十数年、
様々な愛や縁や導きやおかげ様を感じてきたし、
その感度があがったのはスピリチュアルのおかげだ。

きっとそれがなかったら、
夫とも結ばれてないだろうし、
娘とも縁を結べてなかったかもしれない。

一家団欒とは無縁の幼少期を過ごした2人なのに、
一家3人「スパイファミリー」や「異世界おじさん」を毎週心待ちにして、大笑いして食卓を囲むなんてできてなかった気がする。


そんな幸せもあるのに、

そこは抽象的な自己満足で世間様には認められないと過小評価し、

客観的な成功?成果?がなきゃダメ!

この世で生きてく以上、所詮そっちでジャッジされてしまうのだから…


って、勝手に私が設定してた!

だからもうこの設定をやめる。

そのためにもこれまでの成果?①をちゃんと再評価する。 


人様に認めてもらえなきゃ、私は、スピリチュアルに手を出しちゃいけないってもう思わない。

そもそも、ダメダメ言い続けてきても結局は、
22年間足を洗えなかったんだから(;´∀`)
ナンヤカンヤ結局つかいたいんだから。
無駄な抵抗はやめよ。
ここで一回、ちゃーんと降参してしまおう。

その為にも、

これまでのスピ投資を使い込みだなんて思わない。

これで何者かになれなかった、
資格獲得して開業できなかったからといって、
ムダ金だったなんて思わない。


サラ金に手を出して、家族を路頭に迷わせるほどに投じてきた訳じゃない。ちゃんと生活できてる。
(極論すぎっ😂)

それどころか、年々、自分も家族も笑顔で過ごせている。色々あっても、大事なところで守られてもいる。


今、私は、

家族を不幸にしない為に自分を変えねばではなく、

自分を大切にしたい
愛したいためにスピリチュアルに向き合っている。

そしてその自分の光や愛が、
家族や誰かにも届いたらいいなと思っている。


だから、
損失補填しなきゃ許されない
バレないように隠蔽工作し続けなきゃ
の呪縛からはもう卒業する。


⏫⏫
自分のこの言い分が世間様に通用する訳ない。
良識ある常識人から見たら、読むに耐えない支離滅裂なアラフィフおばちゃんの「甘やかし」でしかないかもしれない。
えらく自己中な言い分だなぁ…正当化できると思ってんの?と、
突っ込む声も聴こえてはいるんですが、
それはマインドの抵抗だ!と振り切るべく、

はずかしながら、冬至前夜の今日、投稿させてもらいました。


最後に、この下書きを書いていた夕方にnoteから届いたおすすめ記事に、シンクロを感じたので、リンクを貼らせてもらいます。


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