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書きやすい場所にしとかないと書けない

最近は毎日更新することもなくなったnoteだけど、自分が最も書きやすい場所は今でもnoteだ。

noteが書きやすいから

この書きやすさはnoteそのものが持つ空気に後押ししてもらったり、テーマ設定をしないとか、スマホだけで書くようにするとか、自分の工夫も多少はあって、過去に自分が書いていたどのブログよりも投稿数が多い場所になっている。

書きやすい場所にしたことで、それまでは別の場所に書いていたような自分の会社(co-meeting)に関わるSalesforceもくもく会のことも、この1年くらいはnoteに書いていて、それはそれで機能はしているわけだが、何でまあこうなったのか。

考えてみると理由は単純で、noteに書いているようなことを書く場所がnote以外になかっただけだった。

ブログっぽいことを書きにくいホームページ

それぞれの仕組みとしては書けないことはない。自社のホームページのテンプレートはプロガー用のもの(ハミングバード)で、ブログを書くためのものだ。

こうしたブログテイストの作りにしたのは、自社の提供サービスが少ない頃に、サービスの細かいアップデートやイベント情報やメディア掲載情報とかを比較的細かく投稿することで、会社がアクティブであることが伝わりやすくすることが目的だった。

ただまあ、基本的には会社やサービスのアップデート、つまり「お知らせ」を掲載する場だと自分で制約をかけていたこともあって、事例記事のような飲み物は多少はあるが、ブログに近い文章は起きにくい場所になった。

会社のホームページとしては、今ではサービスも増えてきたので、そろそろ構成を変える必要性も感じている。うちのサービスについて知りたい方には分かりやすい構成とは言い難い。

書きやすかった場所が書きにくい場所に

Salesforceビジネスを始めた頃は、業界調査も兼ねてあれこれとアプリやサービスを試しながら気に入ったもを紹介するブログ「Enterprises Apps Now」を書いていて、ここにはある程度自由にものを書いていたこともあったが、2016年以降更新が止まっている。

これが書けなくなった理由は、書くだけの時間を取れなくなったことが大きい。

Salesforceビジネスを始めたばかりの頃で販売するものもなく、様々なサービスに触れる時間もまとめる時間もあった。それぞれのアプリを「売れる」かどうかはさておき、プリセールスとして紹介やデモができそうなレベルまで調べていたし、その魅力を伝える努力もしていた。

つまり、頑張りすぎたわけだ。

頑張りすぎて書いていた時期があったが故に、自社サービスがリリースされて忙しくなったら書けなくなってしまった。

こちらの場合は書きやすかった場所が状況の変化で書きにくい場所に変化してしまった感じだ。

書ける範囲で書くように方向転換していく道もあり、多少は模索したのだが、SaaS等をシンプルにまとめるメディアも増えていた時期でもあって、その方針転換には当時は意味を見いだせなかった。自分の問題でもあるが仕方がない。

最初から書きやすい場所を用意した「コピペテック」は書きやすい

昨年から始めた会社の課外活動とも言えるコピペテックはそうした過去の経験が多少生きている。

メインコンテンツである「コピペテックマガジン」とは別に雑多な四方山話しを書ける「コピペテックノート」を最初から用意したことで、書く内容の縛りが緩い場所がある。それだけで大分違う。

こちらも本業の忙しさに応じて活動量が減ることもあるが、それ自体を良しとして活動しているので今後も継続できることだろうし、今の流れだと今後は多分コピペテックノートの更新は増える。

書きやすい場所を作ってやんないと

ネット上はテキストに溢れているので、書いたものがそう簡単に多くの人に届くことはないが、何でも書いていると、自分の生活やビジネスの近しいところで予期せず役に立ったりして、案外無駄にはならない。

なので、書きたい欲求やモチベーションが多少でもあるのなら書いた方がいいのだが、書くのに向いた場所を作っておいてやらないと書けないことが何となくわかってきた。まさかその対象が本業周りとは。。

さてどうしようかな。

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