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Trinity Zeroでお手軽コーヒー

 たった60秒でエスプレッソ風コーヒーがお手軽に抽出できると謳うオーストラリア発のコーヒードリッパー「Trinity Zero」(トリニティ・ゼロ)が届いたので使ってみました。

 トリニティ・ゼロは下部のバスケットにコーヒー粉を入れ、上部水室にお湯を入れてポンプで加圧することで、エスプレッソ風コーヒーを抽出する仕組み。下部バスケットは取り外して上部水室に収納できるのでコンパクトに持ち運べ、アウトドアにも気軽に持ち出せます。

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 抽出手順は、細挽きしたコーヒー粉(最大18グラム)をバスケットに入れ、軽く均してから水室に取り付けます。これをコーヒーカップに載せ、水室に熱湯100ミリリットルを注ぎ30秒蒸らします。その後、蓋にあるポンプを押して5秒保持→放すを繰り返して抽出します。

 ステンレスフィルターなのでコーヒー豆のオイル分も抽出され、液面にオイルが浮いているのが分かります。エスプレッソのような濃いコーヒーが抽出されるので、お好みでお湯割りアメリカーノしても良いかも。色々試してみた結果、コーヒー粉15グラムが私の好みだと分かったので、以降ずっとそれで作っています。

 ペーパードリップやカフェ・フィン、パルテノンなどと比べて、とにかくお手軽で手っ取り早く、均一なコーヒーが抽出できるので、特に時間の無い時に重宝します。主要部品が樹脂とシリコンゴムなので簡単に分解組立でき、洗浄も簡単です。難点は一回で一人分しか抽出できない事でしょうか。

 これが家に来てからコーヒーはほぼこれだけで抽出しています。細かいことを言えばきりが無いですが、十分実用に耐えると思います。後は樹脂部品の耐久性がどの位あるのかが気になるところ。あまり頻繁に買い換えられるお値段でも無いので。

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