人狼ゲームはHSPの方が有利ですね、だって些細なことに敏感だから。
おはようございます、HCC blogです。
久々にHSPについてのお話です。HSPの話は過去に何度も書いていますが、今回は下の記事のさらに詳しいことを話しつつ、私の実体験をお話しできればと思います。
はじめに
上の記事を軽くお話しします。
HSPと呼ばれる敏感な気質は、ほとんどが生まれつきで決まっているだろうと言われています。
ときにHSPは、抑制的、恥ずかしがりや、怖がり、内向的なレッテルを張られてしまい、悩む人も多いかと思います。
しかし、実はただDOSEと呼ばれる4つの性質が大多数の人よりも発達しているだけなんですね。
気質➀処理の深さ
Dとは、Depth of Processingの略で処理の深さという意味です。
私たち敏感な人は、情報をより深く処理することができるんです。
例えばこの気質を裏付けるこんな研究結果があります。
様々な知覚タスクを通じて、敏感な人とそうでない人の脳の活性状況を比較する実験をしたところ、敏感な人は「深い」情報処理に関連する脳の部位を使っていることがわかったそうです(参考図書,p.31)。
この実験より、敏感な気質は生まれつき遺伝子に備わっていると考えられます。
となると、この気質は捨てるものではなく、どんどん生かしていく強みなんだなと個人的に感じました。
人狼ゲームと処理の深さ
そんな処理能力の深さが、実は人狼ゲームに役立っていたのを思い出しました。
特に、他の人よりもより些細なことにも気づくため、人の嘘や表情の変化などに敏感に察することができるのです。
ある時の人狼ゲームで、明らかに人狼役の発言や態度に違和感があったにもかかわらず、多くの人がそれに気づいていませんでした。
その時は「え?あからさまじゃん、なんでみんな分からないの?」って思ってましたが、これも自分の気質のおかげなんだと納得できました。
他にも、役立ったというか、助かった経験があります。
私が人狼役をやっていたとき、必死に嘘をつこうとしてドキドキして、態度にも出てしまったんですが、
思っている以上に、他の人は私の変化に気づいていませんでした。
まとめ
HSPの気質の一つ「処理の深さ」は生まれつきの性質であることがわかりました。
この気質によって、人よりも情報処理に時間がかかる時があります。
その一方で、より些細なことにも気づける能力でもあることがわかりました。
人狼ゲームでは大いに役立つスキルであり、日常でも活かせることが多くあると感じます。
参考引用図書
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