パパに伝えたい。今日帰宅してからの「子供との会話術」
子どもの勉強嫌いは親譲り、HCC blogです。
世のお父さんに伝えたい!あなたの一言が子どものためになるんです!みたいな内容になっています。(参考図書あります)
パパの葛藤すごくわかります!
「勉強しろよ、宿題溜まってるぞ!」
「テストの結果を見せなさい!」
帰宅して子どもたちへの第一声がこんな感じじゃないですか?
子どもと仲良くなりたい、父親としての威厳を保ちたい、子育てに関わりたい、そんな気持ちで発した一言が父と子の距離をどんどん遠ざけてはいませんか?
父親の気持ちは十分理解できますが、子どもの気持ちを考えるとやはり、子への声掛けに一工夫してほしい、と伝えたいです。
勉強嫌いな子どもの脳を見てみよう!
もしあなたのお子さんは勉強が嫌い、と思うならこれを良いきっかけにしてほしいと思います。
あなたの子供の脳は「カチカチ」頭なだけなんです、凝り固まった考えから抜け出せず、いつもこんなことを思っています。
「どうせ自分は頭が悪い」
「頑張っても無駄」
自分の能力は生まれつき決まっていて、変わることができないから勉強が嫌いと考えているんです。
あなたも何か苦手なものがあると思います。
例えば本を読むのが苦手とか、英語は苦手、みたいな風に漠然と自分には能力がないからと決めつけていますよね。
これと同じようにあなたの子どもも「勉強≒嫌いなモノ」と考えているんです。
では、
どうすればよいのか?
自分の子供になんて声をかけてあげればいいのか?
そんな疑問がわいてきませんか。
そこで伝えたいことは、
批判の後に高い期待をしてあげよう!
「批判の後に高い期待」というのが大事です。
批判とは相手をけなすことではありませんし、期待というのもただ褒めるだけではありません。
批判と期待をうまく利用して子どものカチコチ頭をほぐし、しなやかなマインドに変化してい上げるのです。
例えばテストの結果が悪かった時にどうやって批判と期待を盛り込んだメッセージを伝えればいいか見ていきます。
あなたがテストの結果を見て点数が悪かった時に
「どうしていつもこんな悪い点数取るんだ?もっと勉強しないからだ!ゲームもスマホも禁止にするぞ?」
「点数よくなかったけど大丈夫だよ。○○はいつも頑張ってるからね。たまたま悪かっただけだよね。」
「テストの点数が悪かったのはどうしてだと思う?勉強時間が足りないから?それとも勉強の方法がわからなかったのかな?もしそうなら一緒に考えてみような。だって君はもっと頑張ればもっと成長することを知っているから。」
以上の3通りが考えられますが、あなたがどれを用いて子どもと接するかであなたと子供との関係性も変化すると思います。
さらに父親がこどもに対して「高い期待」をすることで
父親への信頼も高まるということもわかっています。
つまりは子どもの勉強のモチベーション向上だけではなく、人間関係にも影響を与えてくれるのです。
参考
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