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滑舌をよくするための基礎練習をやっていますが、それを皆さんはご存知でしょうか

なぜ、滑舌の基礎練習をすることになったのか

コロナ禍に立ち上げた劇団に入れていただいて3年目になりました。
私が参加したときはコロナ禍まっただなかでしたので、当然にして集まりの制約が多く、非常にゆるいかたちでの集まりと練習でした。

私は未経験者でしたので、今思うとそれがちょうどいい感じでしたので、2年も参加することが出来ました。

ちょうど2年が経とうというときに、単独ではありませんが立ち上げ公演をやりましたが、その評判がよかったものですから、そこから劇団全体のドライブがかかってくることになります。

そうなりますと、特に経験者のかたがたが自然に、いままでやっていなかった稽古前トレーニングを毎回やろうということになりました。

そこで行われたのが滑舌トレーニングです。
それで私も毎回することになりました。

滑舌トレーニングとはどういうものか

私は全く知りませんでしたが、声優を目指して皆さんとかはこういうのは普通にやるそうです。
声を出すということでは劇団でも状況は同じですので、どの劇団でも同じようなことをやるそうです。

やるそうですと適当に言ってるのは、私は全く知らないからです。

声優養成所のネット記事には同じようなことが書かれていますので、やはりどこも同じようなことをやっているのは間違いなさそうです。

さてそのトレーニングですが、私がやっているものの一部をご紹介しますと、

無声発声
これは息を5秒で吸って、5秒かけて息を吐き出します。
10秒、15秒と長くなっていきます。

有声発声
こちらは息を吐く時に声を出します。
結構きついです。

ロングトーン
これは次の「あいうえお」にあたるものを1小節ごと発声します。

演劇とかやっている人は常識なんだそうですが、

あえいうえおあお
かけきくけこかこ
させしすせそさそ


というひらがなの並びを発声します。
私は覚えてないので、スマホを見ながらやっています。

ショートトーン
こちらは上のロングトーンのものをスタッカートのように短く切って発声します。

1分間、歯の歯列を舌でなぞる

1分間、唇でブルブル言う

1分間、口角を上げてスマイル

やってみるとわかりますが、これらはかなりきついです。

ここまでが滑舌の練習の準備運動です。
ここからが滑舌の発声です。

あいうえお いうえおあ うえおあい  
えおあいう おあいうえ 

かきくけこ きくけこか くけこかき 
けこかきく こかきくけ 




字を見ていただくとわかりますが、あ行ですと、「あ」からはじまったら次は「い」からはじまるを続けていきます。

これも劇団とかでは基本の発声だそうですが、私は頭の中でわかっていても、このとおりに発声できませんので、ここでもスマホをみながらやっています。

これらを普段から練習すれば驚くほど滑舌がよくなるそうです。
腹から声を出しなさいとはボイトレなどでよく言われますが、丹田がひっこむことを確認しながらやっている人もいます。

私はたいしてやれていませんが、滑舌がいまいちなんだよなというかたは、こういうのも参考にされてやってみてはいかがでしょうか。

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