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DAWで自分の歌を録ってみて編集するのは、すんごく楽しいです

DAW(音楽編集ソフト)は、作詞作曲または編曲をするときにとても便利です。
便利というよりも、とてもかっこよく楽曲が作れたりします。

ボーカロイドまで使えば、自分で歌うこともなく、楽器も演奏したりしなくても曲が出来てしまいます。歌にも楽器にもあまり自信がない私みたいな人にとっては神ソフトです。

さて、今回はカラオケ音源を使ってボーカルだけ自分で録音する
まあいえばカラオケで歌っているところを録音しているようなことをやってみます。

そんなのカラオケに行って録音すれば済むんじゃないのと当然
思われるでしょうけど、いやいや、歌がうまかったらいいですよ。
うまくないならやはり何度も録音して少しはうまく見せたいと思いませんか。そんなものを作ってみることにしました。

1.なぜそんなことをやる気になったのか

これはずばり、歌がうまくなりたかったからです。
歌がうまくなるためには、カラオケボックスに通ったり、または本格的にボイストレーニングを受講するなどがあるかと思います。

お稽古ごとは何をやるにしても安くつきませんので、私の場合はボイトレは最後の手段にしておいて、まずは自分ひとりで練習することにしました。

じゃあカラオケボックスとかでしょとなるわけですけど、自分の歌がどれぐらい下手でどこをどうしたらいいのかというのは、エコーかかりまくりのカラオケマイクではほとんどわかりません。

そこでカラオケ音源を使ってボーカルだけを自分で録音することにして
あとでそれを聞き直すということにしました。

2.DAWの優秀なところ

カラオケボックスですと、一部歌い直しなどはできません。
ところがDAWであれば、気に入らないところだけをひたすら練習することができます

何度も録音して、気に入った歌(トラック)だけ残しておけばいいわけです。

カラオケボックスではキーを変更できます。

DAWもキーの変更は自由自在です。
カラオケで実際に歌う時のことを考えて、オリジナルからいくつずらしたかはそれぞれ覚えておいたほうがいいです。
カラオケボックスのはキーをあらかじめ落としているケースが多いため、オリジナルからの位置を覚えてないとどこに設定すればいいのかわからなくなります。

まあ、あとで変えればいいっちゃいいんですけど、スマートにさくっと設定したいものです。

3.DAWでカラオケをやるときに調べておくこと

まず当たり前ですけど歌う曲を決めます。
そしてそのカラオケ音源を探します。
その曲のキーとテンポをあらかじめ調べておきます
カラオケ音源を取り込むときに
少なくともテンポは先に設定しておきます。

なぜこうしているのかというと、音源は打ち込みじゃありませんので、テンポをあわせておかないと取り込んだ時に小節の区切りがめちゃくちゃになるからです。

これぐらいでしょうか。

4.DAWの機能をフル活用してみる

さあ用意が出来ましたら、カラオケ音源に合わせて何度も歌って録音して聞き直します。
自分では気持ちよく歌っていたはずなのに、録音したものを聞くと、だせ~、音程が少しずれてる声のハリがなくてバックに消されているといったショックな現実を目の当たりにします
エコーをかけてない音源を録音しますので、歴然です。

ここでくじけてはいけません。

うまくなるためにトライしつづけます。
もっとも全曲歌う必要はありません。
気に入らないところだけ歌いまくりその中でも気に入ったものだけを残しておきます。

さあ、なんとか出来ました。下手なりにもつぎはぎで一曲。

これで終わってはいけません。
ハモリをいれます。

オリジナルを参考にして3度、または5度ぐらいになるとは思いますが、それを別トラックで
録音します。

経験上、メインボーカルはモロ下手さが表にでますけど、ハモリは多少下手でも問題ないです。

ここで終わりだとおもわれるでしょうけど、これにメロダインという
プラグインを使います。
メロダインでなくてもいいですけど、メジャーはメロダインです

これはプロも使っているプラグインでして、録音したボーカルのテンポやピッチをビジュアルに修正するものです。

簡単に言えば音程がずれていても、テンポがずれていても、これで修正すればいいということになります。

そんな魔法のようなプラグインですけど、ろくでもない録音だと、手間がめちゃくちゃかかります
そのため、自分として最高に歌えたという場合に、ちょこちょこ修正していくのがいいかなと思います。

そうやって、何度も歌い直し、ツギハギをしてメロダインで修正して作り上げた曲はもしかして私はプロレベル?と勘違いしてしまいそうなものが出来上がります。

そこまでやれれば、友達に聞かせてあげたら、驚かれると思います。
すんごい歌うまいねえって。

そこで、うまいですねと言われたら、よしもっと歌頑張ろうっていう気持ちになれるかと思います。


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