2022年鑑賞した作品総括
今年ももう直ぐ終わる。
時間があったので映画、ドラマ、アニメを見る時間は去年に比べるとかなり多く見られたと思う。
これから見た中でも特に印象が強かったものを紹介していく。
①生涯ベスト映画との出会い。
2022.2.16鑑賞「イコライザー」
デンゼル・ワシントンの映画は昨年観た「ジョンQ」、「マグニフィセントセブン」以来。この作品のテーマをざっくり言うならば、静かなる芯のある優しさと強さ。
デンワシ演じるマッコールさん、普段は本当にいい方なの。だけど、怒らせるとマジで怖いし物理的にもメンタルも強すぎる。秒でスマートにぶっ倒す。
ストーリーもスカッとするし単純にアクションやこのキャラクターの芯や生き方に惹かれ、一回鑑賞した後忘れられずブルーレイを購入。
今では不安な時、何かに立ち向かう時に気合い溜める為に見る。
あと、アントワーン・フークワ監督のカメラワークがかなり光っている作品でもある作品。
②やっと手を出したシリーズもの
2022.3〜4月鑑賞「スターウォーズ」 シリーズ
鑑賞順:4→5→6→1→2→3→ローグワン→7→8→9→クローンウォーズ(映画版)
2月はデンワシをたくさん見て、3月末から4月にかけてはひたすらSWマラソン。今まで気が向かなくて観る気が起きなかったけど、昨年観たドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE」でSFの良さをより知って観てみることにした。
結論:もっと早く観ておけ！！
そのぐらい面白かった。そこからアニメ版のクローンウォーズ、バットバッチ、スピンオフのマンダロリアン、ボバフェット、オビワンドラマ…としっかり沼にハマっていった。(今年のテイルズオブジェダイ、溜めてるけどキャシアンアンドーもチェックしてます、来年のバットバッチ初めアニメやドラマも期待。)
あまりにも有名なのであらすじは割愛するが、個人的には4から見てよかったと思う。
2022.7月鑑賞 「ミッションインポッシブル」シリーズ
トムクルーズのことを「トップガン」、「コラテラル」、「ラストサムライ」でしか知らない…意外とミリしらに近しいのでは…？ということに気づいたのと来年新作がやるので鑑賞。ノースタンドで有名な彼ですが、劇中でもヒヤヒヤするアクションが見どころ。それだけでなく、話も本当に面白い。あと、とにかく疾走感がすごくてイーサンを見ると同じくらい疲れるのは毎シリーズなんだか不思議。
来年の新作は必ず映画館で観るつもり。
2022.7/25-28鑑賞「ダイハード」シリーズ(1〜3)
イッピカイエ〜！クリスマス映画じゃないけどクリスマス映画的な感じでお馴染みらしいダイハードをこの歳にしてやっと観た。
ジョンマクレーンの満身創痍さやアツい心がグッとくるものがあるし、敵キャラもクセモノ多くて良かったな。また金曜日ロードショーで絶対やった方がいい。
これを観てから意味なくナカトミプラザと言いたくなるようになった。
2022.8月鑑賞 「ロードオブザリング」シリーズ
実は去年初作を見たものの何故か乗り気になれず。
しかし、今年はゲーム「ウィッチャー3」もやったし今年9月にはアマプラでドラマも始まるのもあって、見れるのでは？と思い、吹き替えで観てみた。
いやーーーー最高だった。今年再上映を考えた人、素晴らしい。登場人物のキャラ立ちも良いし、ストーリーもとても面白かった。
カメラワークがとにかく良くて、画角というか戦闘シーンや各キャラが住む世界の描き方がそれぞれの美しさがあって素晴らしかった。3作目が特に好き。
ちなみに私はアラゴルン推し。アルウェンになりたい。
③人に勧めたくなる作品
2022.8.25鑑賞 「黄龍の村」
「今、これが話題らしい」と普段邦画を見ない人がオススメしてくれた今作。
よくあるヤバい村系ムービーだが…という感じで多くを語るとネタバレになるのでこれは敢えて語りたくない。話の展開のスピーディーさも面白さも勿論、日本にこんな系統の作品を撮る人や俳優さんがいるなんて…！と感激沼落ちした。
ヤバい村系とかアクション映画好きな方是非。
2022.8.15鑑賞「デイシフト」
コメディと爽快ヴァンパイア退治の塩梅がよく何も考えず楽しめる作品。
比較されがちな「ブレイド」とは全く違うタイプのジェイミー・フォックスが怖いもん知らずで立ち向かう姿はカッコイイ。スカッとしたい人是非。
2022.9.16鑑賞 「交渉人」
タイトルの通り交渉人の話です。ただ、話の展開がこのタイトルだけだと色々ストーリーのなんとなくの予想が飛び交うと思うし、私も自分で考えるシナリオがあった。しかし、まあ蓋を開いたら全然違った上にどんでん返し祭りで面白い。
クライム・サスペンスもの好きな方是非。
2022.10.9鑑賞 「ファーナス 訣別の朝」
"渋い映画"って世の中にあると思う、イメージするとしたらなんかこうマフィアとかそういうやつ。
でも、この作品は全然違って、わりと普通というか「ある人の人生」の一部の作品。
映画自体淡々と静かに進んでいくし、派手な展開というのも無いし、見ていて苦しくてため息をついてしまうようなところもある。だけど、私個人としてはすごく気に入った作品。劇中でかかるPearl Jamの「Release」がめちゃくちゃ似合う映画で、曲自体もこのおかげで好きになった。
フラットな気分でなんか見れるもの探してる時に是非。(元気な時はあまりオススメしません)
2022.11.4鑑賞 「エノーラホームズの事件簿2」
エノーラ1の続編。探偵ものにカテゴライズするなら圧倒的に2が良かった。主人公の天真爛漫さや表情の切り替わりがとても可愛い、まずはミリー・ボビーブラウン最高と言わせて。
前作は身内関連のお話だったけど、今回は本格的に外部が絡んでくるので彼女ひとりじゃ到底難しい。
そこで前作にチラ出したお兄ちゃん(シャーロック)や侯爵くんが力を貸してくれたりと連携プレーと己の頭脳で解決し、時に身体的に闘う姿がギャップで良い。初作から見るともっと楽しめる。
個人的にはこのシリーズは美術的観点(景色や衣装)やカメラワークもサントラも最高。オープニングから高まる。
気軽に楽しく見れる作品なので、それなりに元気だったら是非。
サントラはこの曲が最高。
④観てよかったドラマ
2022.6~7月鑑賞 「ストレンジャーシングス」
シーズン4までボリュームとんでもないけど、頑張って見る価値のあるドラマ。
80年代好き、スティーブン・キング作品や「グーニーズ」好きには多分刺さる。
5は2024年なのでまだ間に合う！多くは語らない、あなたの目で見て欲しい。
ホラー耐性が全くない人は難しいかもしれないけど、私は観てよかった作品。5早くして~~~！！！
2022.8月鑑賞 「ウヨンウ弁護士は天才肌」
ヨンウの才能と周りの暖かさと時に社会の厳しさに色々考えさせられたり、価値観の変わるドラマだった。こちらも多くは語らないけど、話が進むにつれて色んな感情が渦巻きながら楽しみつつ考えさせられる作品。
2022.10.8 「トゥルーディテクティブ」(シーズン1)
一言で言えばビジネスライクすらないドライな刑事バディもの。相反する二人のキャラが良い。
私はマシュー・マコノヒー演じるコールの人間味が薄れた(褒めてる)考え方や生き方がめちゃくちゃ好きで、彼のセリフをまとめた本が欲しいくらい。逆にマーティンを演じるウディ・ハレルソンは人間味に溢れており、ちょっとこれどうなのよ？みたいなシーンはあるけど、そのバランス感もたまらない。
「セブン」好きな人は恐らく刺さるかと。
2022.11月鑑賞 「1899」
DARKの制作陣が作ったと聞いて気になってたドラマ。(実はまだDARK見れてないので、今年か来年にリレーします。)
伏線回収バリバリ、頭めちゃくちゃ使う系。船でなにか起こるのは間違いないけど、どういうこっちゃ？？？が最後まで続く不思議な感覚に陥る作品。
クリストファー・ノーラン監督好きなら多分好き。
2022.12月鑑賞「ウェンズデー」
「アダムスファミリー」に出てくるウェンズデーのスピンオフ。近しいティム・バートンのオタクに聞いたら、先に映画見て！って言われたので観てから鑑賞。ストーリーも元の世界観を守りながら新しい感覚で面白い上に伏線回収もしっかりだった。
映画版ファンにはたまらないサプライズキャストもいたり、幼い姿では見られなかった成長した彼女のカッコ良さや意外な一面も垣間見れるのも良い。
ティム・バートンの世界観やゴスめと魔法的な世界観が好きな人は是非。
特に好きなシーン貼っておきます。
まだ12月中旬なので見る本数も増えるだろうが、こんなところだろうか。
Filmarksで随時見た作品のレビューを書いているので興味ありましたら、ぜひフォローや閲覧よろしくお願いします！
来年も素敵な作品との出会いが多くありますように！
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