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2024/6/6 政治資金規正法改正案 衆議院通過

2024/6/6 夜のニュース比較

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政治

政治資金規正法改正案 衆議院通過

広内アナ「派閥の事務所に強制捜査が入ってから、もう半年が経ちました。この間、岸田内閣の支持率、このように苦しい状況が続いている訳ですけれども、この半年、どのように総括しますか?」
中田晋也氏(政治部部長)「1つは社会情勢がネット社会が進んで、デジタル化というものがかなり進んできてるんですよね。そういう中で国民の意識がどうあるのか?というのを、ちゃんと見て、一方で永田町のお金に関するこれまでの常識みたいなものがあるんですけども、そこが大きく乖離、溝があるんですね。そういうことを感じるんですね。例えば、確定申告の時期に1円単位できちっと申告をするということが重なったということも、それにより拍車をかけたような気がします。」
広内アナ「そして、今日ようやく政治資金規正法の改正案、衆議院を通過しましたけども、これで果たして政治の信頼回復に繋がると思いますか?」
中田氏「これは一言で言いますと、今後の取組みにかかっているということだと思うんですよね。と言いますのも、今日の本会議で各党が自分の党は賛成、自分の党は反対という討論というのをやるんですけども、その中で賛成した党からも、まだまだ道半ばだという発言もあったくらいなんですよね。例えば、政策活動費の透明性を確保するための第三者機関を設置するということが法案に明記されてる訳ですけども、じゃあ、いつ?どんな形でできるのか?というのが、まだはっきりしないんですよね。ですから、仏作って魂入れずということにならないように、やはりこれから取り組んでいく必要がありますし、まさにそこに僕はかかってるんじゃないかという風に思います。」
広内アナ「中田部長はかつて橋本派をめぐる事件も取材していた訳ですけども、20年経っても政治とカネの問題が繰り返されてると。根っこには何があると思いますか?」
中田氏「結局、この衆議院のこれまでの審議を聞いてきたんですけども、やっぱり政治家からは政治活動にお金は要りません、0円で出来るんです。こういう発言はないんですよね。と言うことは、裏を返せば、政治活動には一定のお金が必要だということだと思うんですよね。ですから、お金必要なんだ、その程度の問題とか、どうやって明らかにするか?という問題あると思うんですけども、例えば、秘書を雇う人件費とか、そういうとこで必要な訳なんですよね。そのベースに立った議論が出来たのか?ということが1つあると思うんですが、今回収支報告書に記載していなかったということが自民党問題になった訳ですけども、有権者からすると、先ほども申し上げました確定申告じゃありませんが、いくら?何に使ったのか?ということを、きちっと出してくださいよという話じゃないかと思うんですよね。ですから、いずれにしても、やっぱりそういうシステム、第三者の目を入れる、あるいはデジタル化をする。そういうきちっと明らかにするということを、これからどう取り組んでいくか?と。制度設計がまさに試されているということじゃないかと思います。」
広内アナ「そして、今後の政治の動きについても聞きたいんですけども、今回の政治資金規正法の改正案、岸田総理は公明党などの主張を取り込んだことで、逆に自民党内の反発を招いているところがあると思うんですけども、秋には総裁選挙が控える中、岸田総理の再選を目指す戦略、どう見ていますか?」
中田氏「これはまさに先ほども申しました、これから岸田総理がどう考えるか?ということだと思うんですね。岸田総理としては、やっぱり再選を目指すという姿勢はあると思うんですよね。その中で、これからどういう手を打っていくのか?ということを国会が終わってから本格的に、今からですけども、考えてる最中じゃないかという風に思いますね。片や、先ほどおっしゃったように反発している側からすると、じゃあ衆議院選挙まもなくある、1年半切ったというような中で、誰だったら選挙に勝てるのか?というようなことを考えながら、色々手を打ってるというようなことなんじゃないかと思います。」
広内アナ「そして、最後に次の衆議院選挙ですけども、まさに来年の秋に任期満了を迎えますから、その前に必ずあるということですけども、そのタイミング、そして与野党対決の行方、どう見ますか?」
中田氏「これは基本的には、やっぱり時の総理が衆議院の解散ということで言いますと、政権を維持する、勝つために解散する訳ですよね。ですから、時の総理が、この瞬間だったら勝てるという判断をいつするか?ということが、やっぱり問題になってくると思うんですね。我々も取材をしてる訳なんですけども。一方で、衆議院選挙という政権選択の選挙を考えますと、野党は野党で候補者の一本化を進めるという課題がやっぱりあると思うんですね。その辺でお互い与野党、時期がいつになるか?ということを考えながら、戦略を立て、準備をし、それがどういう風になっていく、与野党のガチンコ対決になるか?ということが、やっぱり焦点になるんじゃないかという風に思います。」

NHK:ニュースウオッチ9

「マイナ保険証」利用率6% 推進の裏で“不公平”の声も

小木アナ「本当にその病気で苦しいという時にマイナ保険証との紐付けまでやらなきゃいけないなんていうことを言われても、本当は断りたいくらいでしょうけれども、薬が必要ですから、断るも断れなくて、本当に大変だったと思いますけれども。」
大越アナ「我慢せざるを得ないですもんね。」
小木アナ「そうですよ。ちょっとこれは本末転倒な事態が起きてる気がしますね。」
大越アナ「制度の移行期ということなんで、多少は軋轢とかギクシャクする点あるかとは思うんですけれども、それにしてもクリニックを受診したり、薬局に行ったりする人は、健康に問題を抱えてる人ですから、そういう人たちに、その負担あるいはストレスといったものがかかるということは、これ絶対に避けて頂きたいという風に思います。」

テレビ朝日:報道ステーション

国際

その他

フェムテックアイテム集結

稲葉可奈子氏(産婦人科専門医)
・活躍推進につながるヘルスケア向上
・医療を遠ざけない健康課題の解決を
・より快適になるためのフェムテック

堤アナ「身体には性別によるものだけではなく、個人による差もあります。まずは、このことを理解すること。そして、時には人や製品の力を借りながら、健康と向き合っていくことが大切なように思います。」

フジテレビ:Live News α

アットコスメ 2024年上半期人気コスメ発表

鈴木智子氏(一橋ビジネススクール教授)
・ミドルコスメが“国産復活”のカギか
・求められる価値に見合う価格の商品
・「日本ならでは」がヒットする可能性

堤アナ「ほぼ毎日起きている時間の大半はメイクをしているという方も多いかと思います。それだけ生活の中に溶け込んでいるものでありながら、求めるコスメの形というのは人によって異なりますから、選択肢の幅が広がっていくのは良いですね。」

フジテレビ:Live News α

各局別

NHK:ニュースウオッチ9

テレビ朝日:報道ステーション

テレビ東京:WBS

日本テレビ:NewsZERO

TBS:news23

フジテレビ:Live News α

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