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2022/4/1 新成人の門出・新社会人の決意

2022/4/1 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

NHK:ニュースウオッチ9
【ウクライナ シュカーレット教育科学相 子どものストレスを危惧】

田中アナ「激しい攻撃で多勢の人が犠牲になっている中でも学校での教育は続いているんですね。」
和久田アナ「そうですね。子どもへの教育というのは、ウクライナ人としての誇りを持ち続けてもらうため。ウクライナの人々を結びつけるためにも決して失ってはならないものなんだ、という強い思いをインタビューの言葉から感じました。ウクライナにやがて平和が戻った時、こうした努力が再び社会を立て直す原動力になることを願いたいと思います。」

【ロシア プーチン大統領の描く先行き】

和久田アナ「プーチン大統領はどうしてしまったのか驚きを持って見ている、とおっしゃっていましたね。そのロシアを長年分析してきた研究者にとっても、今回の軍事侵攻は理解を超えた行動だ、と未だ真意が見えないということがわかりました。」
田中アナ「ウクライナに関してプーチン大統領は去年7月、ロシア人とウクライナ人の歴史的な一帯性について、という論文を発表しました。この中で、“ロシアとウクライナはひとつの民族”だと主張。これに対し、ゼレンスキー大統領なんですが、このように“真の兄弟とは言えない”という趣旨の反論をしました。独善的にも見える歴史観。更に大統領を恐れて、側近が確かな情報を大統領に入れていない、というアメリカの分析を併せて考えると、プーチン大統領に国際社会が望む判断を求めるのは、今後も難しいのかもしれません。」

新年度開始

NHK:ニュースウオッチ9
【新成人の門出・新社会人の決意】

和久田アナ「一歩一歩踏み締めて、前に進んで行きたいですね。」

【4月1日から成人年齢18歳に引き下げ】
テレビ朝日:報道ステーション

板倉アナ「徳永さんはいつ自分が大人になったなあ、という風に思いました?」
徳永アナ「いつ大人になったか?と問われると、ちょっと難しいなと思うんですけれども、私はうどん屋さんのアルバイトをして、初めてのお給料で財布を買ったんですよね。その財布がすごいお気に入りになって、そこから自分で自由にお金を使えるようになった時に大人になったなあ、と思いましたけど。」
板倉アナ「自分で稼いだお金で好きなものを買う。なるほど。」
徳永アナ「思いましたけどね。板倉さん、どうですか?」
板倉アナ「僕はありきたりかもしれないんですけど、二十歳になってお酒が飲めるようになった時。大人かなって、ちょっと思いましたね。」
徳永アナ「お酒は私もそう思いましたし、周りのスタッフに聞いても、結構みんなそうだという人多くて、何か他にないですか?捻り出す感じは?」
板倉アナ「すいません。結構考えたんですけど、ちょっとこれ以上出なかったです。」
徳永アナ「大人っていうのは、18歳、成人ってやることが増えたり、手続きも簡単になったり、色んな良いこともあると思いますけれども、やっぱり大事なのは精神年齢が大人になるということが大事なのかなあ、と思いますけど、そういう意味では私はもう精神年齢は全然なので、板倉さんにお任せします。」
板倉アナ「いやいや、立派な大人です。VTRにもありましたように、出来ることが増えるということは、その分責任というのも生じます。困ったり、トラブルに巻き込まれそうな場合は、相談窓口などへぜひ相談してみてください。」

テレビ東京:WBS

佐々木アナ「4月1日、新しいこと色々とスタートしましたね。」
原田アナ「そうですね。中でもこれまで二十歳だった成人年齢が18歳に引き下げられましたね。」
佐々木アナ「そう、これは大きいことですよね。」
田中道昭氏(立教大学ビジネススクール教授)「そうですね。18歳成人は何と146年ぶりの変更であったということですけれども、こちらに図表に示させて頂いたのは、成人になったら…ということで、縦軸が権利や恩恵、横軸が義務や責任ということなんですけれど、縦軸・横軸表裏一体ですよね。権利や恩恵というところでいくと、親の同意なしでも色んな携帯電話やローンとか契約が出来る。ただし、義務や責任の事例としては、未成年者取消権など失う、と。そういう意味で、私達もともとの成人が18歳の成人に対して両方あるんだということをきちんと伝えていく必要がありますよね。」
佐々木アナ「そうですね。で、この図式・構図というのは、実は成人だけはでなくて、企業にも言えますね。」
田中アナ「企業にも言えますね。」
佐々木アナ「権利や恩恵が大きいと、義務や責任が大きくなるんだ、と。」
田中アナ「そういう意味では、円安メリットから輸出企業に求められていることと言うのは、やはり円安で改善した業績を設備投資や雇用の増加に投資するというようなことで、そうして初めて日本全体で真の円安メリットとなりますよね。やっぱり円安メリットが輸出企業にも義務や責任を果たすことが重要ではないかと思います。」
佐々木アナ「そうですね。先程もお伝えしましたけれども、今年度の為替レート、企業が想定するのは1ドル111円93銭ということで、現在122円ですから、円安の恩恵というものがある訳ですね。」
田中氏「そうですね。輸入企業と比較したら、決定的に恩恵がある訳なんで、そういう意味では、ぜひ設備投資、雇用の増加、そういったところに力を入れて頂きたいと思いますね。」
佐々木アナ「賃金を上げるというところもアメリカのように加速させるという力が日本にも必要かもしれませんよね。」

フジテレビ:FNN Live News α
【新年度 各地で入社式】 

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・Will(したい) Can(できる) Must(すべき)
・新入社員に必要な成功体験(Canを増やす)
・Must→Can→Willの好循環 まず足元を一歩ずつ

内田アナ「新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。慣れない環境に悩むこともたくさんあるかと思います。私自身もそうでした。リフレッシュしながら、自分のペースで働く楽しさややりがいというのをたくさん見つけていってください。応援しています。」

新型コロナ

国際

テレビ東京:WBS
【人手不足で続く採用難…米国企業“働き方”を変化?】

佐々木アナ「日本政府も柔軟な働き方の選択肢として、週休3日制の導入、企業に促していますが、さて広がっていくでしょうか?」

【市況】

佐々木アナ「失業率3.6%に低下しましたし、何と言っても平均時給が5.6%と、雇用統計堅調でしたね。」
田中氏「そうですね。金利も上昇しているようですけど、やはり金利上昇の背景にあるのがインフレ懸念ということで、インフレ懸念の要因としては、この4つが見逃せないですよね。消費は堅調である、と。今回賃金の上昇が確認された、と。で、資源高である。それからサプライチェーンの混乱があるというところですけども、公開の雇用統計では賃金の上昇が更に確認されたということで、インフレ懸念が高まって、利上げが更に加速されるだろう、そんな予測がなされてるというところでしょうかね。」
佐々木アナ「利上げに関しましては、次0.5%もありうるんではないか?という話だったんですが、利上げの強さがどうなるか?で、アメリカ経済の先行きも決まってくる、と。どういうシナリオになると思われますか?」
田中氏「利上げがどれだけスムーズに出来るのか?というのは、こちらのインフラの4大要因にかかってますよね。需要要因、消費・賃金が堅調である必要があると思うんですけども、それに対して資源価格、供給網の混乱、これだけが続いてしまうと、インフレ加速で景気後退、いわゆるスタグフレーションになってしまうということで、やはりいかに消費と賃金も堅調に推移しながら、シナリオが実行出来るか?というところでしょうね。」
佐々木アナ「FRBの舵取りも難しいですね。」
田中氏「難しいですね。」
佐々木アナ「賃金のところ、ちょっと注目していかないといけませんね。」

その他

日本テレビ:Newszero
【企業のエイプリルフールは】

有働アナ「かわいい嘘がいいですね。今日はどんな嘘ついた?って言って、私の嘘も岩本さんの嘘も1時過ぎても言いづらい嘘だったんで、ちょっとご紹介出来ない。来年はここで発表出来る嘘にしたいと思います。」

フジテレビ:FNN Live News α
【東急電鉄 全8路線 再生可能エネルギー電力で運行】

松江英夫氏(デロイトトーマツグループCSO)
・“再エネ市場”の存在 コストが世界の2倍超
・“需要創出” スケールメリットで下がる価格
・「RF100』再エネ100%志向 東急Gも加盟

内田アナ「日本の企業の環境への意識の高さというのは、まさに世界に誇れるものだと思います。その意識の高さが市場の成熟へと繋がることを期待したいです。」

テレビ東京:WBS
【「脱プラ新法」で有料化も プラに代わる? 植物由来の新素材】

佐々木アナ「脱プラスチックの動きというのは随分と動き出してるんですね。」
田中アナ「そうですね。取材したローソンの取組みですとか、カネカの新素材技術。いずれもコストはかかってしまうんですけれども、今取り組まなくてはいけない課題であることは間違いないですね。」
佐々木アナ「そうですね。今あったようにコストという課題はあるものの、こうした資源の循環型、これを模索する動きというのは随分動いているんですね?進んできた?」
田中道昭氏「そうですね。やはり元になるのは気候変動対策、サステイナビリティ、持続可能な社会に変革していくことですよね。実は、今年のアメリカの主要メディアでサステイナブルテック、サステイナブルテクノロジーというのがトレンドに掲げられてまして、そのテクノロジーがこちらにある資源循環促進のプロセスにもそのまま活用可能ですね。」
佐々木アナ「プロセスというものがまずあるんですね。押さえていきますと。」
田中氏「設計製造、販売提供、回収リサイクル、まさにぐるぐると回る循環経済ですね。」
佐々木アナ「そこにテクノロジーというものが関わっていく、ということですね。どんな風になるんですか?」
田中氏「サステイナブルテックの3大要因と言われていますけど、1つ目は例えば設計製造に対してはバイオ技術。VTRでもありましたけど、循環しやすい素材の開発ということで、パイナップルからTシャツみたいなものまで現れています。販売提供はデジタル技術が一番活用可能で、実はアメリカではAIが試算して牛乳の紙パックにカーボンラベリングというものまで誕生して、おそらくカーボンラベリングって今年のトレンドになるかもしれません。」
佐々木アナ「そうですか。そして、回収やリサイクルに対しましては?」
田中氏「そこはやはりロボット技術が活用出来るところで、ロボットがゴミを効率的にピックアップするような事例が出てきています。」
佐々木アナ「そういったテクノロジーなども加えまして、持続可能な取組みとして、例えば海外でうまくいっている事例あるんでしょうか?」
田中氏「やはりここでも最先端企業アップルですよね。やはりよく知られているところとしては、2030年までにサプライチェーンをカーボンニュートラルにすると宣言、20年の7月に既にされていますけれど、目標年度は示してないんですけど、アップルの方は全製品を資源循環促進でやる、と。全てリサイクル部材だけで生産すると既に宣言をしてるんですね。」
佐々木アナ「アップルだと影響力大きいですね。」
田中氏「そうですね。そういう意味では日本企業も先行して取り組む必要があるところが、資源循環促進プロセスというところだと思いますね。」

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