石見二宮・オオクニヌシ息子コトシロヌシ「多鳩神社」八咫烏を招く?鴨氏・賀茂氏カモ?
861年に創建された古社。祭神は「積羽八重事代主命(ツミハヤエコトシロヌシ)」で、古くより海神「えびすさん」としても知られている。社伝によれば、この多鳩神社が積羽八重事代主命の終焉の地ということです。
変更履歴
2022/02/25 初版
▼HP
▼アクセス
島根県江津市二宮町神主イ307
▼祭神
積羽八重事代主命
▼見どころ
参道の苔具合がよい!
社殿が見える。左手には「タマトの瀧」がある。
肝心の社殿の写真がないです。。( TДT)ゴメンヨー
日本サッカー協会のシンボルマークである三本足のカラス「八咫烏」の伝説が残っているといわれ、本殿の軒下には他の神社には見られない「八咫烏」を招くためといわれる「神饌代」がある。
ただ、神社名は烏ではなく鳩・・!?これは、多鳩山の上にあったからだろう。
出雲大社の祭神・オオクニヌシの長男・コトシロヌシだが、由緒では美保神社のコトシロヌシとは別らしい・・。祭神は八咫烏(賀茂建角身命とその妻伊可古夜日女(イカコヤヒメ))と仲間の神様とされる。
私見だが、これは奈良葛城にある鴨氏とつながりを感じるのだが、「天高市神社」から勧請されたようで、時代とともに合祀した歴史があり、その都合で良くわからなくなった気がする。
境内摂社・末社は次の通り。
○大元神社:國常立命
○地主の社:惠良地主の神
○高神神社:賀茂健角身命(八咫烏)・伊可古夜日女
たぶん「八咫烏」の伝説が残っているというのはこの社が関係している。下鴨神社・上賀茂神社というよりも奈良・葛城の高鴨神社ないかと思う。もっというと、この地から奈良葛城なのかもしれない。
○住吉神社:表筒男命・中筒男命・底筒男命
○八幡神社:仲哀天皇・応神天皇・神功皇后
○日月星辰神社:日月星辰の神
○若宮神社:神主首
○稲荷神社:稲倉魂神
▼旅行記
▼セットで行くところ
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