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空海修行の地「勝因寺」33年に一度の秘仏開扉を回避?結構、公開しているな・・。【伊賀シリーズ】

秘仏本尊「虚空蔵菩薩@重文」は33年に一度のご開帳!!この虚空蔵菩薩は十三歳になった少年少女が虚空蔵菩薩に智恵を授かりに行く十三詣りの本尊であり、丑寅歳の守り本尊。空海はここで修行したあとに、伊勢の朝熊山・金剛證寺で修行したようだ。

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変更履歴
2022/08/07 初版

▼HP

▼アクセス

三重県伊賀市山出1658

▼本尊

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

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 秘仏本尊「虚空蔵菩薩@重文」は33年に一度のご開帳!!それが2017年です。この虚空蔵菩薩は十三歳になった少年少女が虚空蔵菩薩に智恵を授かりに行く十三詣りの本尊であり、丑寅歳の守り本尊としても広く信仰されている。

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メモ
2017年の秘仏公開が好評だったようで、2018年4月にも開扉されたそうな。。

2019年:MieMu 三重県総合博物館『第25回企画展・開館5周年記念特別展 三重の仏像~白鳳仏から円空まで~』
「虚空蔵菩薩坐像@重文」は33年に一度の御開帳の仏像で2017年に御開帳したところだが出開帳した。寺内では薄暗く、周りに仏像が居たため、じっくり見仏できなかったが、今回はじっくり見仏できた。

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 なお、堂内には、本尊虚空蔵菩薩の他、聖観世音菩薩十一面千手観世音菩薩@平安後期二天王立像@鎌倉、地蔵菩薩立像、大日如来座像、三十三観音像、小天狗清蔵自作像など多くの仏像が安置されている。

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 本尊「虚空蔵菩薩@重文」は95.1cmで小さめだが、存在感はある。厨子一杯に安置され、蓮華と厨子は後世のものかもしれない。その他の「聖観音」と「千手観音」は口元の朱色が残っているところがよい。どれも顔が似ており、もしかしたら変化六観音が揃っていたかもしれない。

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 本尊「虚空菩薩坐像@重文」の本堂前に写真があります。御開帳時以外も見れるかどうかはわかりませんが。

2017年の模様を中日新聞が取り上げています。田中ひろみ氏ですね。

伊賀タウン情報で開帳行事の模様が上がっています。


▼旅行記

▼セットで行くところ

▼仏像展

▽2019年:MieMu 三重県総合博物館『第25回企画展・開館5周年記念特別展 三重の仏像~白鳳仏から円空まで~』

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