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磐座信仰!一之宮伊和神社から分霊「神戸神社」と「伊和神社・碇岩伊和神社」【播州シリーズ】【播磨シリーズ】【たつのシリーズ】
今の山陽自動車道と中国自動車道周りは物部かと思っていたが出雲の神社がある。それが伊和神社なのだが、瀬戸内海に向けて伊和神社系が揃っており、伊和神社からオオクニヌシを分霊している。
たつの市の内陸にある伊和神社では、その昔、神社の麓まで海であったとの話がある。ということは先ほどの賀茂神社は小島だったのかもと妄想もできる。
変更履歴
2022/12/13 初版
▼HP、アクセス、祭神
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽神戸神社(兵庫県たつの市揖保川町神戸北山222)
大通り沿いにあり神社左右どちらからも入られる。境内は広く、駐車場経営もしているようだ(コンクリートは契約駐車場なので駐車禁止)。
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いざ参拝です!「かんべ神社」と言えば、山の麓に田んぼがあるイメージなのだが、ここは開拓されたのか田んぼはない。
※参拝前は三重の神戸神社をイメージしていました。
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播磨風土記では「此ノ山ニ岩神(いわがみ)在リ故神山ト號(なづ)ク」とあり山頂に磐座があった。1468年に、播磨国の一ノ宮宍粟郡の名神大社・伊和神社より分霊を勧請したとのこと。ということで、もともとは神戸大明神が本来の祭神かも。
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由緒の通り、伊和神社から分霊と記されていますね。祭神はオオクニヌシの別名「オオナムチ」と相方「スクナヒコ」となっている。
さて、清めましょう!手水舎に行くとウサギです!さすが出雲系!水が流れないや、、コロナ禍だからかなと思ったが、妻が水が出た!と振り返ると、、、そういう出し方・・・。
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拝殿・本殿に向かう前に参道を振り返ると御神体だろうと思わせる山があった。この風景は滋賀の湖南・湖東地域に多いですよね。神社の向こうに「綺麗な山」があり、その山頂に神が降りたという話ですね!
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では拝殿・本殿です。左手に気になるものが入るが、ぐっと我慢して拝殿・本殿に行きましょう!
→拝殿・本殿
最近設けられた狛犬でしょうね。そして、綺麗な拝殿ですね。
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拝殿内には天井に注目、参拝した後に左前を見ると神仏習合でオオクニヌシと習合した「大黒さん」がいた。
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拝殿をうろうろしていると、拝殿に飾られている干支について説明があった。龍野北高校の美術部3名が描いたようだ。うまいね。
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さて、本殿を見るために拝殿・本殿右側へ!すると磐座「石神さん」があった。
→石神さん
元々は山頂に磐座があったと確信しているのだが、由緒では昭和にここに現れたとしている。。まあ~移したとしておきましょう。
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石神さんと拝殿・本殿を撮ります。
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→八幡社、金毘羅社
八幡大明神こと応神天皇、神功皇后、ヒメ神を祀る。元々は檜皮葺だったが、昭和で鉄板にしたようです。つまりは、拝殿・本殿もそうだったかと思います。
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金毘羅宮の祭神は「オオモノヌシ」ですね。
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→社務所横の神社アトラクション
神社アトラクションといえば「おもかる石」で願いを伝えて、石を持ち上げるたときに軽ければ願いが叶うというもの。ここはオオクニヌシの福槌を持ち上げるが、願いは叶います!?
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→奥の宮「神戸神社」
宮山の山頂に鎮座した「神戸大神」を昭和に遷座させたようだ。こちらも平成の修理で屋根を檜皮葺から銅板に変更した。
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→最後に
▽伊和神社・碇岩伊和神社(兵庫県たつの市御津町碇岩415)
石灯籠前の池の中にある岩は、神功皇后が船を停泊させるのに、もやいをかけて停泊したと伝承が残っている。また、その後も大小の船が岩にもやいをかけて停泊したので、地区名が碇岩になったとされる。神功皇后は当地に寄港した事は播磨風土記に記載されている。
▼旅行記
▼セットで行くところ
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