見出し画像

狛犬ではなく狛ねずみ「大豊神社」狛猿、狛鳶、狛蛇などの神使い集合【哲学の道】【南禅寺から銀閣寺へ】

887年に宇多天皇の病気平癒を願って藤原淑子が創建。創建時は背後の椿ヶ峰という山中で椿峰山天神と呼ばれおり、1017年から1021年に今の所へ移されたそうな。

画像2
画像3
画像4

変更履歴
2022/04/09 初版

▼HP なし

▼アクセス

京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1

▼祭神

主祭神:少彦名命
配神 :菅原道真、応神天皇

▼見どころ

画像16
画像8

 銀閣寺や法然院、永観堂など有名寺院が数多く点在する「哲学の道」にある。春には桜が舞い、秋は紅葉も美しい京都でも屈指の人気を誇る観光スポット。

画像1
画像7
画像9

 狛ねずみのある日本唯一の神社だったそうですが、最近は増えましたよね。大豊神社で人気の狛ねずみは本殿の右手にある末社・大国社にある。

画像5
画像6

 オオクニヌシとネズミについては、根の国・スサノオとスセリヒメとの話ですね。

古事記
オオクニヌシは八十神に虐められ命を落とす。細かいところは割愛して、復活して母はスサノオに鍛えてもらいなさい!と言う。
スサノオがいる根の国に向かい、スサノオノ娘・スセリヒメと人目ぼれの両想いに!結構を申し込むと、スサノオから修行をさせられる。何個かの試練を乗り越え、いきなり草原に行かされ、火を着けられ、炎の中でオオクニヌシは大ピンチに・・地面からネズミが現れて、その危機をねずみが救ったと記されている。

 近年では狛犬ならぬ「狛ねずみ」がいる神社として有名になったようだが、いやいや、そのほかもあるので紹介!
 とその前に「熊野若王子神社」でもあった「梛の木」がある。夫婦で苦難をなぎ倒す!のがこの神社ですね。

画像10

 本殿の手前に「良縁・招福の石」の石がある。腰かけるのか、触れるのか、上るのかは不明。

画像11

 本殿の脇に奉納された狛蛇は金運のご利益がある。

画像12

愛宕社は狛鳶、日吉社は狛猿。愛宕社は火の神・カグツチで、なぜ鷲になるのか不明・・。日吉=猿はそうですね。

画像13

 「陽光桜」がある。哲学の道とは異なる種類・色の桜で、一瞬、梅??と思うほど。ちょっと来る時期が遅かったのか散りはじめだった。満開時は見ごたえある綺麗な色だろうな。

画像14
画像15

 稲荷社は狐ですね。ここはそりゃそうだという感じです。
 そのうち、なんでもありの狛XXXになりそう。次の予告がされていた!?

画像17

▼旅行記(セットで行くところ)

日向大神宮→南禅寺→永観堂→若王子神社→光雲寺→大豊神社→雲鑑寺→安楽寺→法然院→銀閣寺・八神社

----
#大豊神社
#神社仏閣
#神社

#京都
#京都市左京区
#哲学の道
#南禅寺から銀閣寺

#紅葉
#桜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?