嵐山「二尊院」「常寂光寺」【京都】【嵐山シリーズ】
阿弥陀如来と釈迦如来の二尊を本尊とする「二尊院」と「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」は紅葉寺である。場所は清凉寺から西へ出向き下って行くのが良いかな。平安時代に嵯峨上皇勅願により創建。
変更履歴
2021/11/16 紅葉参拝したので更新!
2021/10/28 初版
▼HP
二尊院
常寂光寺
▼アクセス
二尊院 :京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
常寂光寺:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
▼本尊と脇時
二尊院 :釈迦如来立像@重文 & 阿弥陀如来立像@重文
常寂光寺:十界大曼荼羅
▼見どころ
▽二尊院
正式には「小倉山二尊教院華台寺(おぐらやま にそんきょういん けだいじ)」だそうだ。略して「二尊院」というのは乱暴か。。
本尊が釈迦如来・阿弥陀如来の二如来を祀ることから「二尊院」となった。
聞きながら読んでいただければと。
→境内→参道
このちょっとした登りと両岸の紅葉がよいです。全盛期は夜間拝観もあります。もう少し色づくとよい感じになります。
真っすぐに伸びた参道は「紅葉の名所」として有名で、約百メートルの間にモミジとサクラの木が交互に植えられているそうな。理由は定かではないが「紅葉の馬場」と呼ばれている。
↕この写真は2020年より前の写真ですね。
↓ここから2021年11月16日の写真
紅葉の馬場突き当りが筋塀になり「黒門」「勅使門」が続く。勅使門は天皇の天皇の意志を伝えるために派遣される「勅使」が出入りする門。
→本堂内拝観(含、庭園)
極楽浄土へ送り出す「釈迦如来立像@重文」と極楽浄土に迎える「阿弥陀如来立像@重文」の二尊を本尊とすることから二尊院となっている。遠目からの参拝になるので、オペラグラスは必須です。
当初は現世を示す「薬師如来立像」があったのではと思ってしまうのだが、左右対称に見えるため、制作時から二尊だったと思われる。
本堂裏に回る。
庭園が良い感じですね。
→境内
本堂から境内右側の写真
最近、こういう場所が多くなった気がする。
その右は九頭弁財天となっている。脇侍には小さい仏像が多々安置されていた。
本堂右に行くと「しあわせの鐘」があり、100段ほどの階段があるので上ることに。ひとまず、鐘を突きます。
明日は神護寺、西明寺、高山寺に行くのでテレワーク作業続きなので、リハビリがてらに上るが、結構、息が切れる・・。
最後に本堂裏に「時雨亭跡」がある。これは次の常寂光寺と前回記した「厭離庵」にもあるが、ここが元時雨亭であるそうな。
階段を上ったが、見どころがなかった・・。下る。
境内の右へさらに進むと、さっきの人だ~。
↕2021年と過去でなにか風景が違うような。上が2021年で下が過去です。
本堂右の表鬼門に「八社宮」がある。八社は伊勢神宮・松尾大社・愛宕神社・石清水八幡宮・熱田神宮・日吉神社・八坂神社・北野天満宮の八社である。
さあ~帰るか。
▽常寂光寺
境内は公式HP参照。。前回は夜間拝観できた。
まずは境内左へ行くと妙見と休憩処があった。
妙見右に奥への道があり多宝塔@重文に向かう。
多宝塔左の小道へ進み、後ろ側が良い感じですね。
お先に「時雨亭跡」については、公式HPでは次のように説明している。
まっ、考古学や他の寺の古門書から何かが見つかるかも・・。
▼セットで行くところ
嵐山シリーズ、嵐電シリーズですね。
▼旅行記
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