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和泉五社・和泉国三宮「聖神社」出雲と天津神「蔭凉寺」【大阪泉南シリーズ】【河内長野シリーズ】

アマテラス系統で高千穂に天孫降臨したニニギだが、その兄弟がニギハヤヒで、ニギハヤヒは大和に天孫降臨する。ニニギはコノハナサクヤヒメとイワナガヒメを娶るように進められるが、イワナガヒメは返す。・・・時は流れ、ニニギ、山幸彦、ウガハヤヒ、イワレヒコ(神武天皇)と流れ、神武東征でニギハヤヒは大和を譲る。

変更履歴

▼HP

▽聖神社

▽蔭凉寺

▼アクセス

▽聖神社:大阪府和泉市王子町919
▽蔭凉寺:大阪府和泉市尾井町337

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽聖神社

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 聖大神(ヒジリノカミ)は『古事記』に「聖神」と登場する大年神の御子なのでスサノオの孫になる。

 社家によれば本来は次の5柱が祭神だという。アマテラスの孫「ニニギノミコト」、「天照大神」、ニニギの兄弟「ニギハヤヒ」、「木花開耶姫命」、「磐長姫命」と古事記オールスターズ!!

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 本殿も重文です。分類的には春日造りに類されていますが、元々は独自の造りをしていたのかもしれません。時代とともに宮大工も減り、似て来たのでは?と思うくらい、あちこちに独自の珍しい造りという説明書きが多い場所です。

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聖権現大神。って、神仏習合?熊野系は神社だけど、権現も祀る認識のため、早とちりは禁物。

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厳島社があります。

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 本殿右側に不動明王を祀る箇所があります。って、神仏習合が残っていますね。神宮寺・万松院があったそうです。

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 どう考えても、周りの杜から古代祭祀跡があるだろうと目を凝らしますが、「スズメバチ注意!!」の写真付き看板があちこちで貼られており、変な緊張を持って参拝。

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 今回の神社参拝で分かったことはあちこちの社が重文です。今回の旅であちこちの神社を参拝し共通することは境内が綺麗に掃除されているなということを家に帰り、撮った写真を見て思いました。

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 塀に囲まれた一画に「三神社」と「瀧神社」が西向きに鎮座。

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そのほかです。

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▽蔭凉寺

 1661年開基の禅寺。本堂廊下の天井板は伏見桃山城の古材が使われたため大阪夏の陣の戦闘の跡を物語る血痕が残り、京都に多い「血天井」として知られている。

▼旅行記

▼セットで行くところ


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