日南海岸に面した断崖「鵜戸神宮」で運玉に挑戦!神武天皇の父ここにあり!
山幸彦の妻トヨタマヒメが、神武天皇の父・ウガヤフキアエズノミコトを産んだとされる。洞窟に朱色の本殿を持つ全国でも珍しい神社。本殿前の海に突き出た亀石に、男性は左手、女性は右手で運玉を投げ入れると願いが叶うといわれています。
変更履歴
2023/02/05 動画追加
▼HP
▼アクセス
宮崎県日南市大字宮浦3232番地
▼祭神
・鵜葺屋葺不合命(ウガヤフキアエズ)
→神武天皇の父
公式HPに系譜は見ておいた方が良いかな。
個人的には次の話がしっくり来る。
▼見どころ
鵜戸神宮本殿のある洞窟は豊玉姫が主祭神を産むための産屋を建てた場所で、推古天皇の御代に創建。平安時代以来は、修験道の一大道場「西の高野山」とも呼ばれる霊地としても栄えたようだ。
古くからの海洋信仰の聖地とされていたらしい。
日向の大御神社といい宮崎の神社は面白い。天気が良いと青い海と朱色のコントラストがすばらしいのでしょうね。
この左に社務所があり、楼門を越えると下りの階段がある。ある意味大御神社の鵜戸神社とアプローチは似ている。
楼門の2階部分には、櫛磐窓神(くしいわまどのかみ)と豊磐窓神(とよいわまどのかみ)が祀られているようです。
楼門をくぐって本殿へと向かう参道は、右手に日向灘を見下ろす断崖で、千鳥橋を渡り玉橋を渡ると、本殿の建つ海蝕洞へと急な石段を下りてゆく。
別名「神橋」とも呼ばれている玉橋は橋板36枚からなり、釘を一切用いらずに作られているとか。玉橋を渡ると狭くて急な階段になる。
▽洞窟内の本殿・摂社末社など
時間をかけて波にゆっくり削られて出来た洞窟の中に本殿がある。広さは約1千平方メートルだとか。
太平洋に突き出した鵜戸崎岬の洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな本殿がある。
本殿左に「皇子神社」。ここには祭神の子で、神武天皇の兄・彦五瀬命(ヒコイツセ)が祀られている。
そして洞窟内でも社務所があり、その次に見えるのが「九柱神社」になる。神社が連棟式で、それぞれ神直毘神・大直毘神・伊豆能売神・底筒男神・中筒男神・上筒男神・底津綿積神・中津綿積神・上津綿積神の九柱の神様が祀られている。
▽撫でウサギ、お乳岩
撫でると病気平癒や開運などの願い事が叶う「撫でうさぎ」や、豊玉姫が子育てのために乳房を岩にくっつけた「お乳岩」もあります。
本殿のある岩窟にある「お乳岩」は母・トヨタマヒメが御子のために、両乳房を神窟にくっつけて行かれたもの。
滴り落ちる清水で作る「おちちあめ」を母乳がわりにして、御主祭神は育ったといわれている。
帰りは休憩所で「おちちあめ」を買いましょう!
▽運玉と呼ばれる石を投げる「運玉投げ」
男性は左手で、女性は右手で願いを込めて、亀石の真ん中に入れば願いが叶うとか。
10円玉ぐらいの大きさの丸い素焼きの玉には、「運」の文字があり、次の写真にあるしめ縄に囲まれた穴に入った運玉は毎日回収され、そのご利益のある運玉を使った「運玉お守り」がある。
100円の初穂料で挑戦できます。運玉は1回につき5個。1954年までは、素焼きの玉ではなく、お金を投げ入れていたとか。
ちなみに岩は亀のような形をしており、霊石亀石と呼ばれ、豊玉姫トヨタマヒメが乗ってきたと伝えられています。
▼セットで行くところ
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