ガイドツアー？自力で行く？ メキシコ・ベラクルス、パレンケ旅行で利用した交通手段について
前回に引き続き、これから、ベラクルスとパレンケに旅行に行きたい方向けに、アドバイスとなるような記事を書いていきます。２回目は、この２つの地域にある観光名所に行く際に利用した、交通手段について書いていきます。
パパントラのエル・タヒン遺跡：乗合タクシーを利用
地球の歩き方では、パパントラからエル・タヒン遺跡までバスがあるとのことですが、２０分くらい待ってもきませんでした。周辺の人に聞き込みしたところ、下記のイダルゴ市場の角と公園の間くらいのところから、乗合タクシーが来るとわかり、それを利用しました。だいたい待ち時間１０分くらいできたので、利用しやすかったと思います。
帰りは、エル・タヒン遺跡にいたタクシーをそのまま利用して帰りました。多少ぼったくられた気がしましたが、バス停まで歩くに比べれば楽に行けたかと思います。
ベラクルス市近郊の観光施設、センポアラ遺跡、ラ・アンティグア、サンフアン・デ・ウルア要塞：1 day tour がおすすめ
センポアラ遺跡は自力で行くとなるとバスを乗り継いでいかないといけません。時間があればいいのですが、少なく見積もっても往復４時間はかかると見込んだほうがいいでしょう。
私は迷った挙句に、こちらの1 day Tourを利用することにしました。
こちらは、センポアラ遺跡とコルテス元大統領が生まれた街であるラ・アンティグアがセットになったツアー。お値段も５５ドルと悪くなく、５時間で回ってくれるツアーなのでおすすめです。コスパは悪くないでしょう。特にセンポアラ遺跡とラ・アンティグアを両方見たいのであれば、こちらを利用するべきです。
余談ですが、私が利用した時はこれにさらにサンフアン・デ・ウルア要塞も案内するツアーがありましたが、今はないようですね。
トラコタルパン：自力でいきましょう
カラフルな街並みが有名な世界遺産の街であるトラコタルパン。ベラクルス市から車で２時間くらいで行ける都市です。実際行ってみて彩りの良い街並みがとても綺麗で、何より川沿いで食べる海鮮がとても美味しかったです。おすすめです。
おすすめの行き方は自力で行くことです。そこまで難しくありません。TRVというメキシコのバス会社が１日５便くらい直行便が出ているので、それに乗ればすぐです。
(注意点はスイカのような電子乗車券を買わないといけないため、手続きがめんどくさいです。また、直行便と経由便があるため、必ず直行便を選びましょう)
街自体は歩いて回れる広さです。帰りのバス停も一箇所しかないので、わかりやすいかと思います。私は途中でご飯を食べながら休憩したりしながら４時間くらい滞在して、ベラクルス市に戻りました。
パレンケのボナンパック＆ヤシュチラン遺跡:1 day tourを利用しましょう
パレンケはパレンケ遺跡が有名ですが、個人的におすすめなのはこちらのボナンパック＆ヤシュチラン遺跡。グアテマラ国境にある遺跡で、動画のようにジャングルの中を３時間かけて車で走ったあと、ボートに乗り換え、さらに１時間、やっとのことで行ける遺跡です。観光客がいませんが、こんな秘境に突如現れる遺跡の大きさに驚愕しました。ヤシュチラン遺跡にあるマヤの壁画は必見です。道中で会えるテナガザルは可愛かったです。
さて、こちらは自力で行くのはぼぼ不可能です。車走っていません。ボートも自力での交渉はほぼ無理です。1 day tourを利用しましょう。
私が利用したツアーは下記です。朝５時スタートです。パレンケ市内からでも明朝起きツアーというのが、どれだけ秘境にあるのか物語っているかと思います。パレンケ以外からでは訪問できません。
このツアーでは利用したことありませんが、別のツアーでは利用したGet your guideなども試してみていいかもしれません。余談ですが、昔はもっと安かったのですが、今は一人２万円するツアーへと変貌しています。高い。
カラクムル遺跡：1 day tourを利用しましょう
究極のジャングル体験ができます。まず行き方としては、カンペチェから、パレンケからの２通りが考えられるのですが、どちらにしても遺跡の入り口まで３時間半かかります。入口といっても、普通の入口ではありません。入口のチケットブースから、遺跡があるところまで専用の車に乗り換えさらに１時間かかります。
道中はジャングルです。野生の雉、鶏、猿が群雄割拠しています。運がいいとジャガーにも会えるそうです。私は会えませんでした。
さて、環境保護のためにも、入口から遺跡までは専用の車でないといけないようです。そのため自力で行くのはあきらめましょう。tour利用が必須です。私が利用したのは下記です。
カンペチェ方面からはこちらのツアーも人気のようなので、貼っておきます。
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