超入手困難本!小学館のカラーワイド『3年2組のなかまたち』を入手するまで
現在、「人生を変えた一冊」とのお題がnoteより出ています。
やんちゃっちゃんはもう大人なので、誰かの創作物で人生が変わることはありません。
ですが、人生の熱量を奪われた本というものはあります。広義な意味で、人生を変えたと言えるかな?
それがこれ。小学館のカラーワイド『3年2組のなかまたち』。
3年2組に再び魅せられしやんちゃっちゃん、まずは資料を探しました。
ネットで検索すると、まんだ○けの過去ツイートがヒット。なにっ、3年2組のなかまたち本だと?この本ヤバい!入手しなきゃ!!
しかしながら、そのツイートが発せられたのは数年前。もちろん在庫があるわけもなく。とりあえず○んだらけに入荷お知らせ登録をして、別途入手経路を探すことに。
オークションサイトやフリマサイトを巡回検索。
出品者の入力ミスも考え、検索ワードは「3年2組のなかまたち」だけではなく、「3年2組」「なかま」「三年二組」「仲間」等と組み合わせて探す。
ちなみに人形を探す時は、「動物」「フロッキー」等のワードと共に「シルバニア」も入れておく。3年2組ファンとしては口惜しいが、知名度を考慮。
某フリマサイトにて、状態激悪本を○万円で販売しているのを発見したが、そういう3年2組リスペクト精神がないものは、出会わなかったことにする。
「日本の古本屋」「ブックオフオンライン」などで検索。結果ゼロ!
まあ無理もない。子ども向け雑誌なんてそんなものよ。
でも、学生時代より「探し物なら神保町へ」が身に付いているやんちゃっちゃんとしては、全国古書籍商組合連合会傘下の古書店が参加している「日本の古本屋」さんには、正直もう少し頑張ってほしかった。おもちゃカルチャーだって立派な文化なんだし。
昔ながらの商店街の本屋さんへ相談。
「小学館カラーワイド……そんなものもあったねぇ」と懐かしそうなおばちゃん、小学館へ電話してくれようとしてありがとう……もう自分で電話済みなのよ。
倉庫の片隅に残っている可能性も無いのよ。
最終手段、国会図書館。
頼りになるぜ、国会図書館!
早速書庫から出してもらい、コピーするページを選ぶやんちゃっちゃん。著作権の関係で一冊の半分しかコピーできないのである。
でも、どのページもツッコミどころ満載で、選考落としづらい!!
選びに選んだページをコピーしてもらい、ニコニコ顔になったやんちゃっちゃん。
その数日後、まんだ○けに入荷。
国会図書館で消費した選定エネルギーの意味!!
でも即購入しちゃう、原典に弱いやんちゃっちゃん。
ここまで一年近くかかったと思う。我ながら凄まじい執念とエネルギーであった。
その経緯で出会った3年2組本もたくさんあった。
どの本も、(ツッコミどころ満載で)想像力を掻き立ててくれる。
どうやって活かそう?と考える楽しみ。
人生を変えた一冊ではないけど、このnoteを始めたことだし、もしかしたら今後の人生を変える一冊なのかもしれない。
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