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いい人は人生をだめにする

ちょこです🍫
ちょっと過激に聞こえるテーマですね。

「何言ってんの?」「いい人の方がええやん!」

って声が聞こえてきそうですが、、
カウンセラーの戯言だと思って、ちょっと聞いてやって下さいww

「心豊かに人生を生きる」ために、是非知っておいて欲しい話です。

良い人ってどんな人?


良い人。と聞いて、どんな人をイメージしますか?

・気配り出来る人
・思いやりがある人
・笑顔の人

人のために動ける「優しさ」がある人。
僕にとっては、そんなイメージ。

そのイメージをたどっていくと、結構昔からあるもので
子供の頃から

「人の気持ちのわかる優しい子」
「ちゃんとお礼が言えるいい子」
「ちゃんとごめんがいえるいい子」

と言われていたように思います。
それが「いい人」なんだよ。と、何度も何度も言われていましたねw

「人のために○○出来る」=「いい人」

「私もそうかも」と思った方も多いんじゃないでしょうか。

当然です。
これは、社会全体が、「良い人」は「人の気持ちわかる人」
だと言っているからなんです。

それを言っている大人たちも、子供の頃からそう言われながら大人になっているわけですから。

つまり、この「いい人」ってのは、社会が求めるいい人、だということです

社会にとって必要だから、社会、家族、学校、などで、代々受け継がれる
教え、みたいなものです。

僕たちが無意識に感じている「いい人」はそういうもの。

これを前提に、個人の人生、について考えてみましょう。

個人の生き方と、社会の中のいい人


個人の人生って、「交換不可能なその人だけのもの」です

自分の大切な人を、死ぬほど愛し続けても、
絶対にその人の人生を、代わりに生きる事など出来ませんよね。

その位、個人(自分)の人生は特別な物なんです。

一方で「いい人」であることは、「交換可能な他人の世界」です。

誰かのために○○をする。これは

「悩める人の話を聞く」
「落とした物を拾って届ける」
「代わりに残業する」
「ちょこぱいを買ってきてあげる」

とか、自分以外の誰かにも出来る事だったりするわけです。

いや、それもいいじゃないか!!!誰かのためになってるし!!
ですよね。

本題はここからなんです。

人生は自分を満たすための時間でいい


本当の事を言えば、「自分のための人生」も「他人のためのいい人」も
どちらも必要なことです。

社会の中で生きている以上、自分の欲求のままに生きるだけでは、
上手く生きられませんよね。

よし!自分の人生を大切にするんだ!と思って
「今日は気分がのらないんで、仕事いきません(^_-)-☆」
とか言えないですよねww

大切なのは
そこに「気分がのらない自分」がいるんだって気付く事なんです。

それは
「今日は、なんも考えずに子供たちとめっちゃ遊んでたい!」
「好きな映画を一気見したい!」
「くら寿司のタラ白子ジュレポン酢10皿食べたい!」
「ちょこぱい弁当持ってピクニックしたい!」

かもしれないし

「本当はしたくないよ。。」
「本当はもっとしたい事があるんだよー」

って事かもしれない。

それを逃さず、「交換不可能な自分だけの声」に耳を傾けて欲しい。

「誰かのため」は、満たされた人だけが出来る

人のためになる「優しさ」とは
満たされた人から溢れでたものだと思います。

好きなアーティストや、有名人、偉人に影響を受けるって経験は
誰にでもあるでしょう。

それは、その人の生き方そのものが、
自然と誰かの役にたっているってことですよね。
多分何かを直接手助けされたわけじゃない。

本当に誰かの役にたてる人っていうのは
自分を満たす事を続けた人。
人生を社会(他人)に委ねず、自分に向き合うことのできる人。

これが本当の意味での「いい人」になんだと、ちょこは思います。

だから
優しく、いい人である事に疲れちゃった人は、
自分のために人生の時間を使って欲しいです。

続ければ、きっと皆のためになってますから。

あなたの人生はあなたのもの。

ありがとうございました。


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