約3週間でライカQからQ2に乗り換えた2つのワケ
昨年末にLeica Qを購入後、改めて写真を撮る楽しさを実感していた。そんな私だが、つい先日Leica Qを手放し後継機であるLeica Q2を購入。その間たったの3週間。一体何があったのか解説していく。
Leica Qで撮った写真たち
最初に言っておきたいが、Leica Qは最高のカメラの一つだと思う。それは今でも変わらない。今回は自分の撮影スタイルに合わなかったことが手放すきっかけになった。
Leica Q レビューはこちらから
それでは乗り換えるきっかけとなった理由を見ていこう。
画素数が不足
Leica Qはレンズ一体型の2400万画素のカメラ。
28mm単焦点がついている。クロップモードがあり、ワンボタンで35mmと50mmに切り替えることができる。クロップすると以下のように画素数が変化する。
Leica Q 購入当初は28mmで撮るつもりだったが、ワンボタンでクロップの切替ができる手軽さに病みつきになった。35mm〜50mmを多用したため、言うまでもなく画素数が足りないということになった。
ちなみにLeica Q2は4730万画素あり、クロップすると以下のように画素が変化する。
Leica Q2では35〜50mmも十分使うことができる。
防塵防滴機能がない
Leica Qは、現在中古しかない上に30万円前後で取引されている。Leicaにしては安いのだが、それでも防塵防滴性能がないというのが不満だった。
実際Leica Qの写りは素晴らしかったのだが、悪天候時も撮ってみたい…という欲が出てきてしまった。
Leica Q2では防塵防滴性能が搭載されている。
ではなぜLeica Q2を始めから買わなかったの?
という疑問が湧く人もいるだろう。
Leica Q2は防塵防滴で高画素機というスペックは購入前から知り得ていた。
しかし、Leica Q2は Qの倍以上の価格(新品72万円)、中古でも60万円前後という高価なカメラ。
Leicaを使ったことのない自分にとって、その素晴らしさも知らない状態で、6、70万というお金をポンっと出す勇気はなかった。まだ手の出しやすかったLeica Qで妥協した。
その結果、見事にLeica Qの素晴らしさに感銘を受けた。
そして、SONYを含む大量の機材とLeica Qを手放してでもLeica Q2を手に入れたいと思うようになった。
これが事の顛末だ。
今年はLeica Q2で撮り回ることになるだろう。
ファーストインプレッションも後日投稿する予定。
【筆者について】
鉄道のある風景と日本の文化・街並みを撮影する
東京在住のフォトグラファー
Instagram @yanasnap フォロワー3.2万人
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