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祖母の生きた時代 参考資料

大正13年 縁故のない家の家督を相続した女子大生
(5人で振り返る 兄嫁 姉 祖母本人 父 私)

<< 参考資料 >>
--- 明治大正・昭和初期 ---
<明治大正期>
平成日本の原景 大正時代を訪ねてみた
よみがえる戦前日本の全景 遅れてきた峡谷の制度と仕組み
大正という時代
月給100円サラリーマンの時代
戦前の日本を知っていますか?
明治期の庶民生活
岩波講座日本歴史 17近現代

<明治昭和 東京市地籍地図>
東京市及接続郡部 地籍地図(東京市調査会 1912/4/25(明治45)、1912/11/7(大正元) 復刊)
東京市震災焼失明細 (国立国会図書館デジタルコレクション)

<昭和前期>
昭和前期の青春 山田風太郎
https://book.asahi.com/jinbun/article/13317912

<農業 農民 戦中戦後>
日本の農業150年
労働者と農民 中村政則
むらを動かす女性たち
昭和戦前・戦中期の農村生活 (板垣邦子)
農業女性の戦後史
女のいい分

以上の本・資料を読み、
新潟や長野の元農村の郷土資料館など見学し、
”大正13年 縁のない家の家督を相続した女子大生(5人で振り返る)”
を書きました。

学校教育の範囲では押さえられない 近代の歴史
本当に奥深くて 大きな流れの変化に ただひたすらに
逞しく生きて稼いで生活していく 人々の姿が浮かんできます
敗戦によって大きく解体された制度にも よく対応して生きて来た
凄いな~と 思います。
どの本も再読したい 読み応えがありました。
特に 板垣邦子さんの 昭和戦前・戦中期の農村生活 
おすすめします。
男性が書いた明治大正の 経済的にこんな生活だ という
記述には、’こんな金額で女遊びができた’ と必ず遊廓の語があり、
女性としては 事実とはいえ目を逸らしたいような気持になります。


今と違い、狭い・限定的な情報 の中、しがらみの中で生き
家族と助け合い、”家”を大切にし
軍の独走をみて、食糧難の戦中戦後を生き
便利になった台所やバス電車を使いこなし
さらにはコンピュータなんて ’電卓で十分’といい
女性が生き生き職業に まい進する姿を眩しくみて
生き抜いていきました。
 2000年没(94歳)


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