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最近思う事を赴くままに

春になり、ジムには新しい子供が入会して来た。嬉しい事だが子供を教育したり教えたり、叱る時、まず親を見る。

教育に無関心な親、子を叱れない親、子の不始末を他の事柄になすり付ける親。こういうのはろくな親ではない。

そう言えば昔、モンスターペアレントという言葉が流行ったが、子供の躾は学校がやるのではなく、まず家庭で親がやる事である。

それを棚に上げ、子供のことでクレームを学校につける親はおかしい。そしてそのクレームにビビってしまう教師もおかしい。

モンスターペアレントという言葉が流行った当時、弁護士をつけた学校があったが、本末転倒である。

弁護士は法律のプロであり教育とは関係ない。つまり学校としては自分達と学校の体裁を守る為だけに弁護士を雇ったんだろと思う。

「教育は本来、親が家でする物だ。親の躾が悪いから、2次的に学校で叱ったんだ」。

なぜこんな当たり前の事が言えないのか。子の教育に弁護士が出る幕は、基本的にない。

教育を知らずに教師になり、道徳を知らずに子に物を教える事は、ボクシングを一度も習ってないのに、スパーリングや試合を行う事に等しい。

今後、我がYANAGIHARAボクシングジムでは一歩一歩、トレーナーとプロの選手にも、こういう概念を教えて行こうと思っている。

YANAGIHARAジムが一つの家庭である限り、悪いものは悪いとお兄ちゃんが弟を叱り、お兄ちゃんがきつい時は弟が荷物を持つ。
こういう事が教育である。

「自分さえ良ければいいと思う事はいけないんだよ」と、何度も何度も子供達に言おうと思う。

ボクシングも経営も教育も、同じ事を繰り返し、継続する事から始まる。

継続していくと、次は進化していかなければならない。進化するとこれを広め、各々が知恵を出し、世の為人の為になる方が良い。

こういう当たり前の事を考え、行動していると口先や謀略で人を蹴落とし、嘘をついて人を騙し、自分だけが良ければいい、と思う人は、当たり前のコミュニティでは住みにくくなる。

最近こんな事を考え、実行に移している。

不思議な事にこの数ヶ月。
2日に1回は物凄く有益な情報が入ったり、人から喜ばれたり、人助けができたりと、毎日良い意味でのサスペンスが多い。

特に今日は、いろんな情報が九州、関西、東京から入った日であった。

何故だろうと考えるまでもなく、人として当たり前の事を、泰然と行い、日々を過ごしているからだと思う。

嘘をついたり、成長をする努力をしなかったり、自分だけの事を考えていると、必ずそのつけは来る。

今日はそういう話や事件、事実が多くあった。

これを私1人ではなく、それぞれその道のプロと話しながら、来週から、更に北九州や子供達の為になる事ができる様に、進めて行こうと思う。

自分さえ良ければ良い。自分の意見が絶対正しい。

そういう人は、そう思ったままでいいと思う。しかし私は、こういう人達と会い交わる事は永遠にない。

謙虚で他人を気遣い、人の幸せを願い喜ぶ。
そうすると本当に自分に跳ね返る。経験とは良い物だ。

因果応報。

昔の人の言う事に間違いはないが、素直にこれを聞き、実行するかと、ただそれだけの事だと思えば、どうと言うことではない。

こう考えるとシンプルな事で、難しい事なんか、何もない。




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