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人生ほど難しいものはないから人生は面白い

写真にあるのはYANAGIHARAジムスタッフと、選手、選手志望が私の会社リビングで一堂に会し、WOWOWで放映された、井上尚也と好勝負を演じたノニト・ドネアの試合観戦をしてる処。

何の世界でも常に一流を見る事、触れる事を怠らねい事が大切で、意識や気の持ちようが変わる。こういう時の態度で、この子は見てるふりだな、と言うところも観察できるので一石二鳥である。

YANAGIHARAジムは廣津トレーナーが一番博学で、アマチュアで試合をした後、トレーナーになったのですごく選手名に詳しい。

しかし、ボクシングジムのトレーナーほど報われない職業はなく、大都会と違いジムの収入が少ない上、私がボクシングをお金とか、商売として捉えてないままきたので、会員は少数精鋭で来た。

一年後に、最低会員100人以上増員計画を立て、中野マネージャーだけでなく、廣津トレーナーにももう少し報酬をやれる様、中野に一年の計画表を出させ、当社の幹部社員がその手法を教えている。

今年の春だけで、10人以上の新規会員が見込まれる。そうなると会員さんもハッピー、スタッフもハッピー、私もハッピー。

思えば私はちょっとした仕事の才能と、強運で、四つの会社を持ち、それをこなし、失神したまま仕事をしてきた。

もう面倒なので、ホールディングス化し、一つにまとめた。お陰で初期費用や税理士代、法人税等で赤字になった。

しかし計算すると、唯一の赤字部門のボクシングジムが、これから収益が増え、SDGsが大化けしそうなので、お先は非常に明るい。

おまけに安岡正篤先生の弟子である、川崎さんという方に出会い、東洋哲学が面白い様に分かり出した。お陰で性格が180度・・・もとい、90度変わった。

一つの事に集中する様、心掛けると、意外に達成が早いという事も分かりだした。今迄の私はタイムイズマネーを信条に、5つ位は同時にやる。その結果、倒れたり救急車を呼ぶハメとなった。

全盛期は左手でガラケーで指示を出し、右手でパソコン、目の前はスマホを置き話しながら、ストローで栄養補給をし、足の指で弁護士にファックスを送る。立てかけたiPadでLINEチェックをする。

こういう事を続けてると「凄いですね」と、褒められる。しかし必ずこのうちの半分は、夜になると何をしたか覚えてない。誤字脱字がある。人の顔も名前も覚えれない。

周りのサポートがあるので、何とかここまで来たが、いずれいつか大きなミスをしていたと思う。しかもボクシングはサポートする者がいない。

結局私は日本ランカーを1人育て、そこで終わっているのだが、その理由はここにあると思う。

二兎を追うもの一兎も得ず、という諺は深い。必ず当たっていると思うと、今後こういうところも改善していかねばならない。うちの子は変に私を真似て、成功できない事例が多かった。

今後は、人の手本となる為に私自身が変わらねば、弟子に悪影響を及ぼす。

若いうちは若い時しかできないことに、徹底して集中する事が大切である。

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人間そんなに偉くない。天才も殆どいない。一つの事に集中し、他を犠牲にしてでも目標達成の為には石に齧り付き、目標や夢を叶えて欲しい。

人はみんな、階段を一歩一歩と歩き、必ず自分の夢を叶える。これが大事だと思う。

何でもいいから若い時、試行錯誤して一番を目指せ。死にものぐるいでやったのなら、その結果、2番になっても、それは失敗でも恥ずべき事でもない。

君達には第2、第3の人生がある。必ずそこで逆転はある。

宜しければサポートお願い致します。正しい教育活動に使います。今後とも宜しくお願い致します。