2年前、一歩ふみだす。扉が次々ひらいて、独立型社会福祉士として今。
2年前、じゅずつなぎのように扉が開いて日本語教育能力検定試験を受けたことを書きます。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
独立に関心のある挑戦好きな社会福祉士の皆さんに向けて発信しています。
さて。
昨日、2年前に日本語教育能力検定試験を受けたことを書きました。
記事では2年前のブログやnoteを再掲して、その受験が「いろんなご縁」あってのことだったこと、そして、
の部分にしみじみしていると書きました。
私、本当に、今、
①「昨年(2021年)までの私は、人と会うこともどこかに出かけることも億劫」
②「ひとたび動き出すといろんなご縁もあって」
のくだりを改めてかみしめて、心からしみじみしているんです。
そのことについて書いていきます。
①2021年までの数年間の私は、「妻・母・嫁」の役割の鎧にがんじがらめで、というよりも、自分がそんな鎧に覆われていることにも気が付かず、疲れ果て、ただただ家庭の事情に困惑し、エネルギーが枯渇していました。
だから、フリーの社会福祉士の私にせっかく「会いたい」と言われてもお断りしたりもしました。
がんばって会合に出かけようとしても、最寄駅から会場に一人で行ける自信がなくて、仲間にSOSを出して一緒に行ってもらったこともありました。
書き出したらキリがないそんな心身不調な数年を思えば、
私、今、本当に元気で、
毎日を味わい愛でていて、
ありがたいなぁとしみじみしています。
そんな私が、
②2年前に最初の扉を開き、その後の受験に至るまでのじゅずつなぎのような展開を時系列で簡潔に表現してみようと思います。
ではスタート!
2022年3月:市報に載っていた公民館での【ネイティブによる英会話イベント】の告知が目に留まった。
思い切って参加した。講師が「別の場所で別の英会話イベントを開催している」ことを案内。主催者がこの人なら安心だと感じた。
4月:そのイベントに行ってみた。するとたまたま隣に座った人に「毎月、英語と日本語のエクスチェンジのイベントを開催している」と誘われた。
(言語のエクスチェンジとは、簡単にいうと、お互いの母語を教えあうものだとこのとき初めて知った)
そのエクスチェンジイベントに行ってみた。
いろんな国の人がいて楽しかった。
毎月そのエクスチェンジに参加するようになった。
日本語を学ぶ人たちと過ごし「日本語を教える」ことに関心が高まった。
調べるうちに「日本語教育能力検定試験」に合格するというルートがあることを知った。
受験しようと思った。
申し込んだ。
勉強した。
日本語教育と福祉は密接な関係があると気づいた。
2022年10月:受験した
2022年12月:合格した
その後、そのエクスチェンジイベントで、一参加者ではなく、ボランティアとして日本語レクチャーをする機会もあったが、
2024年3月:イベント自体が活動終了
その後、英会話やエクスチェンジのイベントには参加していないが、
独立型社会福祉士として「ことば」や「日本語」という切り口でできることは何かと考えたり、取り組んだり。
2024年10月:こうして振り返ってしみじみしながら記事を書いている
・・・というわけです。
振り返れば、ここに至る最初のきっかけは、なんといっても「公民館の英会話イベントに行ってみた」ことなんですよね。
すべてはそこから。
「行ってみた」「たまたま」「行ってみた」と、偶然のご縁も後押しして扉が次々と開いて今があります。
とても不思議です。
ご活躍されている方の発信を見ていると、そこに至るには最初に何かしらのきっかけがあって、
でもそのきっかけというのは自動的にきっかけになったわけではなくて、
アンテナにひっかかったそれに、素直に、ご自身が自ら何かしらのアクションを(それがのちの展開の最初のきっかけとなる扉とは知らずして、楽しそうとか学びたいとか、そういう感覚で)とっておられるなぁと感じて、
そう考えれば、私も、2年前の「公民館のイベント参加」が、きっかけとなる最初の扉だったんだなぁと、
しみじみ感じ入りながらこの記事を書いています。
今、こうして元気でいられることにまずは感謝しつつ、幼い頃からの「ことば」への興味関心と、そして日本語教育能力検定試験合格という私のアクションとご縁のたまものを、独立型社会福祉士である私の強みのひとつとして大事にしていきたいと思っています。
本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所
〜聴く・伝える・ともに考える〜
(2001年開業)
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