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DIY「作品紹介(その2:テーブル)」編

こんにちは、ふかちんです。
今回は、久しぶりに店内のDIY作品の紹介でございますっ!

以前↓こちらの記事で、お客様用の自作ベンチを紹介いたしました。

今回は、↓こちらの自作テーブルの紹介です。

自作テーブル

【作ろうとしたきっかけ】

もともとのテーブルが私的に少しイケてなかったのです(;^_^A
何がイケてないかと言うと、、、


①見た目がちょっと・・・

もともと、飲食店にはあまりなさそうな無機質な感じのテーブルでした。
例えるなら、大手半導体ベンダさんの実験室にありそうなあれですっ!

って、これ絶対伝わってないですよね(;^_^A
当時の写真が出てこないので、簡単に絵で説明すると↓こんな感じです。

実験室のよくある風景

どんなテーブルか、少し伝わりましたかね?
いやー、伝わらないか・・・

とにかく、もう少しオシャレにしたいなぁ~という感じでした!

②脚の位置が・・・

もともと、角に4本脚が生えているタイプのテーブルでした。

それの何がいけないか?
ベンチから立ち上がって出るときに、かなりの確率でテーブルの脚に躓くのです。

伝わるかどうかわかりませんが(;^_^A
↓凝りずに絵で説明にチャレンジ!

躓きポイント

今度は伝わりましたかね??
これは、ちょっと危ないし、何とかしたい!


と言うわけで、既製の良いテーブルが無いかググってみるわけですが、「おっ!良いんちゃう!?」と思うと、めちゃくちゃ高価だったり、サイズが合わなかったり、、、、

結局、いつものパターンで、
「えーい!こうなったら自分で作ってしまえーーーー!」
となったわけです(^^)v

いやー、若いって怖いなー。大胆だなー。

【苦労・工夫した点】

今回はとにかくあまり費用も手間もかけずに済ますという目標があったので、全部で2卓作っていますが、「1卓あたりの費用」と共に苦労・工夫した点などお届けします。


①天板どーする?

1卓あたりの費用:約7,000円

やっぱり、温かみのある木目の素材がいい。
でも1枚板となると、目玉がこぼれ落ちるくらい高くてとても手が出ない。

さんざんググってたどり着いたのは、ホームセンターに売っている「杉無垢ボード」なる商品。
なんと、1820mm×910mm×24mmで、当時1枚3,980円っ!!!!!
※現在は4,680円となっておりました。

格安!杉無垢ボード

杉の無垢材を接ぎ合せた集成材なのですが、それにしても安いですよね。

この杉無垢ボードを活用してDIYされている方が結構沢山いらっしゃって、情報も多いので、これで行くことに決定しました!

塗装は水性ステインと水性ウレタンニスを使用。
サンドペーパーや刷毛などの消耗品を入れても、だいたい7,000円前後で天板が出来てしまいました。

②脚どーする?

1卓あたりの費用:約10,000円

これまたググりまくった結果、IKEAさんで売っている↓こんな商品に出会いました。

IKEAさんで買ったI型の脚
※画像はIKEAさんのHPより引用

別売りの専用天板を乗せる用のものなのですが、まあ自作天板でも乗らないことはないでしょう。

I型の脚なので、例の躓く問題もかなり解消されると思われる。

しかも、高さも調整できて、安~いっ!
当時、1脚10,000円!!

脚も自作することも考えましたが今回は極力手間をかけずに、と言うことでこちらの商品に決定しました!

③節のパテ埋め

1卓あたりの費用:数百円

天板に採用した「杉無垢ボード」は本当に安くて素晴らしいのですが、難点は節が多い事。
節の穴や窪みをパテで埋めてあげないとデコボコのテーブルになってしまいます。

このパテ埋め作業がなかなか地道な作業で大変でした。
1回埋めただけではパテが痩せてしまうので、何度か繰り返しパテ埋めした後、丁寧にヤスリ掛けです。
パテ自体は数百円でなんてことはないのですが、なかなか骨の折れる作業でした(;^_^A

パテ埋めビフォーアフター

④初めてのトリマー

1卓あたりの費用:約5,000円

天板の角を丸く削り落とすのに、新たに導入した電動工具がこちら。


トリマー(E-Value EWT-450N)
※画像は藤原産業株式会社様HPより引用

トリマー本体は6,500円位、ビットは8本セットで3,500円位でした。
工具は今後も使うものなのであれですが、一応今回かかった費用に含めました。

これが、初めて使う私にはとっても怖かったです(;^_^A
ビットが29000回転/分とかで、高速回転するので腕に伝わる振動がスゴイ。

怖がっていてもしょうがないので、
私の絶賛推しチャンネルである「カミヤ先生のDIY!チャンネル」で安全な使い方をしっかり予習して挑みました。

トリマーは色んな加工が出来るのですが、今回はシンプルにボーズ面ビットを使って天板の角を丸くする作業。

ボーズ面加工ビフォーアフター

きゅいーーーん!っと一瞬で綺麗に角が取れましたー。
使い方さえ間違えなければ安全で、一気にプロっぽく仕上げられる素晴らしい電動工具ですね。
文明の利器って素晴らしい!


と言うことで、完成した作品がこちらでっす。

自作テーブル完成写真①
自作テーブル完成写真②

【考察】

さて結局、今回1卓あたりにかかった総費用は、、、

天 板:約7,000円(塗料やその他消耗品含む)
 脚 :約10,000円
工 具:約5,000円
その他:数百円

と言うことで1卓あたり、だいたい22,000円強で出来てしまいましたー!
オーダーで作ってもらうと、安くても10万近くはしてしまうことを考えれば、十分目標は達成されたと思いまっす!

なかなか落ち着いた雰囲気で、程よくオシャレで、良いのじゃないでしょうかー!
満足です!

ただ、天板の厚み24mmというのが若干心もとない感じでした。
I型の脚と相まって、まあまあ揺れます(;^_^A
ここは、次回作ることがあれば改善ポイントですね。

DIYネタになると、ついつい長くなってしまいますm(__)m
最後まで読んでくれた皆様ありがとうございます!

次回のDIY作品紹介は↓こちらの力作!
天吊り式の食器棚で行こうと思います。
お楽しみにっ!

次回紹介予定DIY作品(天吊り式の自作食器棚)

それでわ、またっ!

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