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舞台 ゲゲゲの鬼太郎 レポ

 舞台 ゲゲゲの鬼太郎の感想です。昔からゲゲゲの鬼太郎は好きでしたが、まさか舞台にまでなるとは……とりあえず1回は観にいきたい!と思い観劇しました。ネタバレありの記事となりますので、まだ観ていない方は気をつけてください。

会場
 東京公演と大阪公演の2ヶ所で公演されました。私は東京・明治座で観劇しました。通路側だったので、けっこう観やすい席で良かったです。椅子も疲れない椅子なので、明治座は好きな劇場です。

ポスター

 こちらはパンフレットなどのお土産を販売している「妖怪やぐら」。色々なグッズを販売しています。とりあえずパンフレットは購入しました。

妖怪やぐら

 この時期はまだコロナ禍の真っ只中だったので、コロナの影響で中止になった公演もありましたが、無事に観劇することができて良かったです。

あらすじ
 困ったことがあったら人間がゲゲゲの鬼太郎(荒牧慶彦)に手紙を投函できる妖怪ポスト。
最近依頼がなく不審に思ったねこ娘(上坂すみれ)が妖怪ポストを張り込んでいると… ねずみ男(藤井隆)が依頼を勝手に受けていた。

 とある村で、天邪鬼のリン(七海ひろき)が現れ人間の邪魔をする、と聞いたねずみ男は、「これで天邪鬼を退治できる」と、村人たちに妖怪に効く薬を売りつける。
鬼太郎と目玉おやじ(声:野沢雅子)は、人間が直接、天邪鬼と対峙するのは危険だと村へ駆けつけ、村人のタケル(立花裕大)と出会う。
タケルは「石垣を壊すのは危険だ!」と村人に訴えるが、皆、聞く耳を持たない。
騒動の最中、仲裁に入ろうとした目玉おやじは瀕死の重傷を負ってしまう。

……と、最初の配役が発表された時は「タケルって誰!?」とおもいましたが、けっこう重要な村人役でした。中の方は、昔リンを育てたタケルのお爺さん役との兼役です。因みに、中の人(立花裕大)は人気のある方ですが、物販のアクリルスタンドの「タケル完売しました〜」と聞いた時は驚きました。主役より人気のある村人とは。

 ねずみ男のことなので、売りつけた薬もどうせ偽物だろ〜〜と思っていましたが、まさかちゃんと効果のあるもので驚きました。

 物語は鬼太郎誕生のシーンも含まれているため、1回もゲゲゲの鬼太郎を見たことがない!と言った方にも分かりやすいと思います。鬼太郎が墓から生まれるシーンもあり、水木も登場します。水木が鬼太郎(荒牧慶彦)にランドセルを与えて、ランドセルを背負っているシーンは中々にシュールでした。

 そして、こちらが明治座の楽しみの1つ、鬼太郎御膳です。

鬼太郎御前

 休憩中に提供されます。こちらは事前に予約する必要があります。どれも美味しくて、デザートは目玉おやじモチーフで可愛かったです!

 人間に育てられた、といった点でリンと鬼太郎は似ています。最終的にリンは封印されてしまったのが少し残念でした。出来ればタケルと仲良くしていて欲しかった…!
 後半では戦闘シーンなども多々あり、迫力があってやはり生の舞台は良いな…と思いました。また、シーサーのキャラが個人的には良かったです。

 ゲゲゲの鬼太郎は元々好きでしたが、それを抜きにしても面白かったです!また、始まる前はタケル……?となっていましたが、終わってみると「タケル……良いキャラだ……」となりました。推せる。
 そしてコロナ禍の中、こうして無事に観劇することが出来て良かったです。これからも鬼太郎は細く長く推していきたいと思います。

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