谷口 北斗【ドキュメンタリー作家】

Monumentalworksの映像作家第一回石垣島・湘南国際ドキュメンタリー映画祭【…

谷口 北斗【ドキュメンタリー作家】

Monumentalworksの映像作家第一回石垣島・湘南国際ドキュメンタリー映画祭【一般部門】グランプリ受賞第一回ニッポンものづくりフィルムアワード 入選

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  • ドキュメンタリー撮影機材レビュー

    ドキュメンタリー映像やインタビュー映像に使用している機材のレビューなどをご紹介

  • #いまだからできること

    コロナに立ち向かう人々の映像を集めたショートドキュメンタリープロジェクト #いまだからできること その制作レポートを集めたマガジン

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ドキュメンタリー映画『日本解放戦線 三里塚の夏』から何を学ぶか

成田空港といえば日本の代表的な国際空港として世界の玄関口として私たちは非常にポジティブなイメージがあるかも知れない。 だが1978年の私が産まれる1年前に成田空港は開港しているが、その影で三里塚闘争と呼ばれる激しい地元住民達との抗争があったことを知る人は少ない。 国際空港新設の必要性 1960年頃、高度経済成長により、国際輸送の需要は高まり、滑走路の充実が求められていた。 まずは羽田空港の拡張が検討されたが、東京湾開発計画や土木技術の問題、横田基地との管制問題、何より2

    • タブーについて語るということ

      ある日、話をしていたら偶然、「ヒロシマ原爆」の話になった。 いや、正確に言うと自分がフッと本棚を見たら原爆の絵の書籍が目についたから自分から話を持ちかけたのだ。 私が感じている限り、オフィシャルな場での原爆の話はタブーだ。この話をすると大抵の人は会話をそれとなくやめてしまう。 それは「タブーに触れることは厄介」だからだ。 私は生まれが山口県の岩国市。広島からすぐ近くにあるし、米軍基地が同じ校区にあった。その広島近辺でも「原爆についての話題に対するタブー感」は否めない。

      • ハジメテノ今日へ ♯いまだからできること

        新型コロナウィルスの中、負けることなくできることを前向きに頑張っている人たちを報道する為の企画 #いまだからできること 今回は名古屋で絆画作家として活動している大村順さんの活動を撮影しました。 https://youtu.be/fdO0Z_Qcl3w ♯いまだからできること 絆画作家 大村順の場合【愛知県名古屋市】 https://youtu.be/fdO0Z_Qcl3w 絆画とは過去に亡くなられた方の現在の姿を描き出し、ご遺族の想いを叶える絵画。 14万人

        • 「♯いまだからできること」の撮影機材について Vol.02 【後編】インタビュー動画の作り方

          前回からご紹介している インタビュー映像 #いまだからできること の制作機材紹介 前回の記事はこちらから↓ https://note.com/yan3documentary/n/n3a787226517e ♯いまだからできることはすごくシンプルな機材構成で制作しています 理由は『どれだけ制限をつけてドキュメンタリー映像を撮影できるか』という自己課題を設けたからですね クライアントワークだと機材的にもパフォーマンス的にもベストを尽くすので機材は全部使うし 撮影素材も出

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        • ドキュメンタリー撮影機材レビュー
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          「♯いまだからできること」の撮影機材について Vol.01 【前編】インタビュー動画の作り方

          『やっぱり ドキュメント撮影ってすごい機材使ってるんですよね?』映像を撮っていると言うと良くこう訊かれる 僕はこだわっては居るが 「すごい値段が高い」 「すごい大きい」 「すごいハイテクな」 といった機材ではない 「すごい僕にあってる」だけ 一番よく使っているカメラはそこらの大きな家電量販店で買ってこれるし レンズだって皆んなが好きそうなバカでかいズームレンズなどはあまり使わない ただ 一般の人からすると『え…そんなモノが10万円するの?』という様な よくわからな

          「♯いまだからできること」の撮影機材について Vol.01 【前編】インタビュー動画の作り方

          我が子に背中で示すミライ ♯いまだからできること

          【YouTube】♯いまだからできること 一般社団法人同志会の場合【愛知県名古屋市】 たった三人から発足…子供達に背中を見せる為に愛知県名古屋市で活動する一般社団法人 同志会は子供達に安心して過ごせる社会をつくることを目標として結成された 地域の清掃活動にはじまり 被災地への支援活動など 子供達に模範となる大人でありたいと 日々思いつく限り活動した そして今年四月   全国的に新型コロナウィルスの影響で経済活動が冷え込む中 苦労する飲食店の姿に気がついた

          我が子に背中で示すミライ ♯いまだからできること

          フィギュアクリエイターが考える家族の救済策 ♯いまだからできること

          【YouTube】#いまだからできること STUDIO24 稲坂浩臣 フィギュアクリエイターの場合【愛知県小牧市】 以前 YouTube番組の撮影の為 お逢いしたフィギュアクリエイター STUDIO24 の稲坂さん 彼の実家の家業は愛知県小牧市にある中華料理店ニーヨンだった 尊敬する父がつくり それを守り続けてくれた母 自分のアイデンティティでもあるその店の名前を自分のフィギュア工房にも付けた そんな稲坂さんの行動は早かった 接触機会を削減する話がではじめ

          フィギュアクリエイターが考える家族の救済策 ♯いまだからできること

          コロナに立ち向かう人々の映像 シリーズ「#いまだからできること」への想い

          #いまだからできること 【YouTube】♯いまだからできること Italiandining LIggI イタリア料理店の場合【愛知県江南市】 ここ最近 様々なことと 向き合い考えてきました 新型コロナウィルス流行に対応する為 経済活動が止まり取材先の自粛がはじまると共にドキュメンタリー制作活動も目に見えて縮小がはじまりました 紙とペンがあれば絵は描ける でも 映像は被写体が居なければ撮影する事ができません 同じクリエイティブでも大きく違うのは無から有を生むの

          コロナに立ち向かう人々の映像 シリーズ「#いまだからできること」への想い