見出し画像

臨時賞与 #家族のために使ってね

横浜を出て、茨城の実家へ。

都内や神奈川と比べて茨城の方が最低気温は3度ほど低く、上着一枚ぶんくらいは体感で温度差がありますね。

今回は、弊社がベストベンチャー100選出されたことで社員へ賞与が出たのですが…

「みんなのおかげで念願の選出が叶いました。そのみんながこうして元気でいてくれて、日々一緒に仕事ができているのは、他でもない親御さんや家族がいるから。ぜひ、今回の賞与は家族のために使ってください!」 by ひらの社長

ということで、賞与を手に家族と美味しいご飯を食べるために帰ってきたのでした。

          * * *

母、父、妹、祖父と僕で近所の海鮮料理屋へ。
ここは七五三や卒業など、僕と妹が節目を迎えるごとにきているお店です。

3月3日・桃の節句(ひな祭り)の日だったこともあり、案内ボードは予約や先客の名前が並び、店内は混んでました。

ボードに名前を書いて30分ほど待っているうちに、いつの間にか父・祖父がそれぞれ別々に隣の人と友達みたいに話し始めるので、母が「誰?」って聞くと、「いや、知らねえ。」と。

いっつもこんな調子。

席に着くと、口を開けて大好きなコーラを待つ祖父を横目に妹が一言。

「じいちゃん、誕生日おめでとう」

祖父自身はもう自分の歳など数えてないと言うけれど、もう86になるらしい。(出典:母)

母はだいたい冬は牡蠣一筋だったり、妹はいろいろ欲張りに食べたい派だったり、相変わらず。急いでご飯をかきこんでむせる父の姿も変わらずだけど、病気をした後少食気味な祖父がこの日は天丼をよく食べた。天ぷらやうな重だと、好きでよく食べる。

美味しいね。ありがとう。ご馳走様。

そんな言葉を聞いてると、なんだかじんわり沁みてきて、心が温まるのがわかりました。

もしも今回の賞与に #家族のために使ってね がなかったら、何に使ってただろうと考えると、たぶん、いやきっと口座に貯めておいたか自分の好きなものを買っていただろうなあ。

でも、今回ゆっくりと家族と美味しいご飯を囲む機会を作れたことでホッと一息つけたし、美味しいものを食べている時の笑顔を見れて心が充電された気がします。

定期的にこういう機会をプレゼントするのもいいかも…。

          * * *

大切な人の大切な人を、大切にしたい。

今回はそんな弊社代表の一言から臨時賞与支給となりましたが、僕たちが受け取ったのは賞与、お金ではなく、『家族と向き合う機会 / 時間』。

つい照れくさくて目を背けたり後回しにしてしまいがちな「身の回りの大切な人を大切にするということはどういうことか」ということを知る1つの機会をくれたのだと僕は思っています。


このような人としての在り方において大切なことに気づく機会を与えてくれる存在は大きいなあ。


粋な賞与をくれる弊社の募集はこちら。


株式会社オンリーストーリー
編集長 / PR
山崎






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?